前回は「模試での様々な経験を本番の入試で活かそう!」でした。
最近模試を受けたお子様、お疲れ様でした。
受けたばかりの場合、模範解答・解答例を見る気持ちには、なかなかならないですね。
解答見て「あっ、間違えた!」と思うのは、誰しもショックを受けることですが、ポジティブに考えましょう!
得意分野は出来ましたか。
あるいは不得意分野は、いかがでしたか。
これから、採点があって成績と各模試の分析が出てきますが、最も大事なことは「自分なりに消化して、次に活かし、入試本番で出来る」ことです。

塾は模試の成績と本番の合否に関する膨大なデータベースを持っています。
そのデータを元に分析するのですが、データは参考にしながら、それをあまりに意識しすぎないようにしましょう。
自分なりに問題の出来具合を考えてみて、出来なかった問題は解答や考え方を吸収しましょう。
解答を「読んで、分かったつもり」はやめましょう。
少し時間がかかっても、「理解して、書いてみる」をしてみましょう。
特に算数・理科は、解答例の図などを「自分でも真似て描いてみる」ことが大事です。
「描いてみると分かること」もありますから、自分の手で描いてみましょう。
最初はうまく描けなくても、描いているうちにコツがつかめてきます。
描いてみると色々と分かってきたり、理解しながら覚えるので、暗記にも役立ちます。