過去問から学ぶ勉強法〜合格への最短の道と孫子「敵を知り・・・」・試験で高得点を得る「学びの軸」の構築〜|中学受験・高校受験・大学受験

前回は「「暗記はどこまで?」という不安〜問題解きながら知識アップ・覚えるべき暗記の範囲・「性質」などグループ分けのイメージ・「ここまでは出来ている」という暗記に前向きな姿勢〜|中学受験・高校受験・大学受験」の話でした。

目次

試験で高得点を得る「学びの軸」の構築

新教育紀行
江戸時代の藩校・私塾:図解幕末史(インフォレスト)

とにかくたくさん勉強して、たくさんの問題を解いて学力を上げなければならない受験生。

中学受験生・高校受験生・大学受験生は、それぞれ「学ぶ対象が全然違う」のが現実です。

算数と数学では、「同じ系統」ですが「全く異なる科目」と考えても良いでしょう。

一方で、どんなに学ぶ対象が異なっても、「学ぶ姿勢」はある程度共通している点があります。

毎年、東京大学をはじめとする「大学合格実績ランキング」が発表されます。

ここでは、いわゆる名門校と言われる学校が上位を占めます。

やっぱり、名門校に
行っている人は頭いい人が多いからでしょ・・・

そもそも頭の出来が
普通の人とは違うからかな・・・

そもそも「頭が良いとは何か?」という議論がありますが、今回は「合格実績」を対象とします。

「難しい試験問題が解ける」ことと「頭の良さ」は「全く異なる」と筆者は考えます。

一方で「頭の良さ」は別として、「試験で良い成績を上げなければならない」受験生たち。

とにかくさ、点数が
上がらないと合格できない・・・

もっと、もっと
点数と偏差値上げなきゃ!

名門校と呼ばれる、難関の中学受験・高校受験を突破した方々が大学進学実績も良い理由。

その理由には、彼らが努力していたり、学校が受験指導したり、塾に行って学んだり、様々あります。

中でも最大の理由は、「試験問題が解けるようになるコツを既に習得している」ことと考えます。

「どのように勉強すれば、試験の得点が上がるか」を小さい頃から学んでいる方が名門校の方々です。

すると、彼ら・彼女らは、

こういう問題は
こう学べば少しずつ出来るようになるはず!

ということが分かっていて、

ここは私はこういう感じで
勉強してゆこう!

このように「学びの軸」が出来ているから、大学受験でも高得点を上げることが出来るようになります。

この「学びの軸」の有効性は、国家一種試験・司法試験などの資格試験でも同様であると考えます。

そこで、闇雲に勉強するのではなく「学力と点数が上げる」学びの軸を作ると良いでしょう。

過去問から学ぶ勉強法:合格への最短の道と孫子「敵を知り・・・」

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孫子の著者 孫武・孫子(Wikipedia)

ここで、早めに過去問に取り組んで「出題傾向をしっかり把握」することは、非常に大事なことです。

敵を知り、己を知らば
百戦危うからず!

孫子の有名な言葉で、社会人の方には常識かもしれません。

一方で、小学生〜中学生には「あまり馴染みがない言葉」かもしれません。

先日、本屋さんで「孫子の学習漫画」を見つけました。

最近の小学生は、
孫子まで対象にするのか・・・

小学生の頃、三国志を知っている同級生は多かったです。

歴史大好きだった筆者も、三国志の劉備・曹操・関羽・張飛の話などを同級生とした記憶があります。

さすがに小学生の頃は、
孫子は知らなかったと思う・・・

小学生の頃、孫子を知っている人は、周囲にいなかったように思います。

そもそも、小学生の頃には「孫子」という言葉すら身近に存在しなかったように思います。

この点では、最近の学習漫画は進んでいるのかもしれません。

僕も、孫子って
知らなかったけど・・・

もし、知らなかったら、この機会に上記の言葉を覚えておきましょう。

試験は「戦いの様なもの」です。

そして「合格する」ことを目指すのは「勝つこと」を目指すことと似ています。

参考書や問題集の問題は、ほとんどが「様々な学校の過去問」から構成されています。

「新たに問題を作成している」問題集などもありますが、多くは「過去問から選んで」掲載しています。

その理由は、「新たに問題を作成することが手間がかかる」こともあります。

最も大事なことは、「実際に試験に出題された問題には、良い問題が多い」ことです。

様々な学校の専門の教師・先生方が、一生懸命入試問題を考えています。

出題問題には学校の校風・カラーが、かなり強く出ます。

学校の先生方は、

こういう内容のテーマで
問題を作成しよう・・・

ここはちょっとこう変えて、
少し変化を与えてみようか・・・

と色々考えて、問題を考えているでしょう。

「良問ばかり」出題される学校もあり、そういう学校の過去問はぜひ繰り返し取り組むと良いでしょう。

塾や市販のテキストには、数多くの過去問が掲載されているため、過去問に取り組むタイミングが少し遅い方は、

知らないうちに、結構
志望校の過去問をやっていた・・・

ことになる方もいらっしゃるでしょう。

「過去問はいつから?」は、よく話題になりますが、少なくとも受験最終学年は「今から」です。

過去問を「すでに沢山やっている方」、あるいは「それほどやっていない方」もいらっしゃるでしょう。

できれば、早期に2〜3年分を一気にやってみると良いでしょう。

全科目やるのが望ましいですが、「算数と理科だけ」など科目を選んでも良いでしょう。

まだ、十分な実力があるか
分からないけど・・・

ちょっと、
まだ自信がないよ・・・

入試問題は、来年の1〜2月に「志望者・受験者の点数に差がつく」ように作成されています。

過去問を解く時期にもよりますが、まだ先のことです。

ここで、「過去問は出来なくてもいい」くらいの気持ちが良いでしょう。

早期に過去問を解く

・「過去問はいつから?」は、受験学年の方は「今から」

・「出来なくてもよい」で「本番で出来るように」という姿勢

そして、初めての過去問に対しては「実際に受けるイメージ」でやってみましょう。

算数・理科などの「理解力を問う問題」でも「暗記」でも、問題を一題ずつ、しっかり習得しましょう。

「学力を測る」のは、模試で十分です。

「過去問で学力を測る」ではなく「過去問から学ぶ」姿勢が最も大事です。

過去問から学ぶ

・「学力の測定」は模試

・過去問は問題集・参考書と一緒で「学ぶ対象」

新教育紀行

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