前回は「実力出そう!〜丁寧に・着実に〜」でした。
算数の基礎固め

来年、中学受験を予定している小学生・親は、
いよいよ、
入試まで1年を切った!
今年は
うちの子の正念場だ!
というお気持ちでしょう。
今回は、受験まで「これから1年」のスタートに関する話です。
とにかく、中心となる算数を最重視して、勉強しましょう。
算数は学力によって、点差がハッキリとでる科目です。
算数が得意な方、そうでもない方、色々な方がいますが、
以前もご紹介しましたが、「早起きして算数を勉強」しましょう。
もうすでにやっていらっしゃる方もいらっしゃると思いますが、もしまだ実行していない方は明日から実行しましょう。
朝6時起床が、ちょうど良いでしょう。
基礎を理解して応用へ:センスや「ひらめき」は不要

図形問題等、あまり得意でない方は、
僕って、
算数のセンスがないのかな・・・
ああいう補助線が思いつく人って、
算数の「ひらめき」があるのかな・・・
と考えてしまうかもしれません。
算数が得意な方は、多くの場合「センスやひらめきに優れた方」ではありません。
「センスやひらめきに優れた方」は、算数が得意な傾向があるかもしれません。
ところが、その逆の「算数が得意」→「センスやひらめきに優れた方」にはならないのです。
実際には、多くの問題を解いて、「解法パターンが蓄積されて、できる」方が多いです。
応用力構築:解法パターンの丸暗記ではなく、考え方を理解

じゃ、やっぱり、
解法パターンをたくさん覚えた方がいいんだ・・・
たくさん
問題解いて、覚えよう!
そう考える方もいらっしゃるかもしれませんが、「考え方を理解する」姿勢を重視しましょう。
その方が、応用問題などが解けるようになり、結果的に学力・成績が上がるでしょう。
算数があまり得意でない方は、これまでの復習を最重視しましょう。
先に進むよりも、基礎をきちんと固めることが大事です。
他の科目も同様ですが、特に算数は基礎力が非常に重要です。
焦らずに、基礎力をきちんと確立しましょう。