算数の基礎固め〜基礎を理解して応用へ・センスや「ひらめき」は不要・応用力構築・解法パターンの丸暗記ではなく、考え方を理解〜|中学受験・算数

前回は「実力出そう!〜丁寧に・着実に〜」でした。

目次

算数の基礎固め

富士山ご来光(新教育紀行)

来年、中学受験を予定している小学生・親は、

いよいよ、
入試まで1年を切った!

今年は
うちの子の正念場だ!

というお気持ちでしょう。

今回は、受験まで「これから1年」のスタートに関する話です。

とにかく、中心となる算数を最重視して、勉強しましょう。

算数は学力によって、点差がハッキリとでる科目です。

算数が得意な方、そうでもない方、色々な方がいますが、

以前もご紹介しましたが、「早起きして算数を勉強」しましょう。

もうすでにやっていらっしゃる方もいらっしゃると思いますが、もしまだ実行していない方は明日から実行しましょう。

朝6時起床が、ちょうど良いでしょう。

基礎を理解して応用へ:センスや「ひらめき」は不要

問題13:図形問題の考え方(新教育紀行)

図形問題等、あまり得意でない方は、

僕って、
算数のセンスがないのかな・・・

ああいう補助線が思いつく人って、
算数の「ひらめき」があるのかな・・・

と考えてしまうかもしれません。

算数が得意な方は、多くの場合「センスやひらめきに優れた方」ではありません。

「センスやひらめきに優れた方」は、算数が得意な傾向があるかもしれません。

ところが、その逆の「算数が得意」→「センスやひらめきに優れた方」にはならないのです。

実際には、多くの問題を解いて、「解法パターンが蓄積されて、できる」方が多いです。

応用力構築:解法パターンの丸暗記ではなく、考え方を理解

問題13:図形問題の考え方(新教育紀行)

じゃ、やっぱり、
解法パターンをたくさん覚えた方がいいんだ・・・

たくさん
問題解いて、覚えよう!

そう考える方もいらっしゃるかもしれませんが、「考え方を理解する」姿勢を重視しましょう。

その方が、応用問題などが解けるようになり、結果的に学力・成績が上がるでしょう。

算数があまり得意でない方は、これまでの復習を最重視しましょう。

先に進むよりも、基礎をきちんと固めることが大事です。

他の科目も同様ですが、特に算数は基礎力が非常に重要です。

焦らずに、基礎力をきちんと確立しましょう。

新教育紀行

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