「早起き算数」で算数の成績と学力アップへ〜大きな紙に図形や式を「書く・描く」姿勢・良問を繰り返し解く・高校受験と大学受験の数学・「早朝の学び」で学力アップ〜 |中学受験・高校受験・大学受験

前回は「子どもを育てる視線と方向性〜のびのびした賢さ・育む興味・勉強へのやる気・成績アップ〜|未就学児・小学生・中学生・高校生」の話でした。

目次

「早起き算数」で算数の成績と学力アップへ

新教育紀行
図形:補助線(新教育紀行)

今回は、中学受験〜大学受験の算数(数学)の学び方に関する話です。

まずは、中学受験の算数の話をご紹介します。

受験において、最も大きな決め手となるのが算数(数学)です。

そろそろ、中学校に特化した模試など様々なテストも本格化します。

よく言われることですが、受験の合格において算数は極めて重要です。

そう・・・
算数は点差が開きやすいよ・・・

この間の模試では、
算数の成績が、今ひとつだった・・・

算数(数学)は、最も点差が開きやすい科目です。

そこで、算数(数学)で一定の点数が取れない場合、他の教科での挽回はかなり困難となります。

受験生の6年生・小学校5年生の中学受験を考えている方対象に、おすすめの算数の勉強法です。

算数の学力アップの勉強法:小学生

1.早起きして算数勉強:朝6時起床

2.大きな紙に図形や式を書く・描く

3.多くの問題集に手を出さず、出来なかった問題を繰り返し解く

それぞれに関して、ご紹介します。

新教育紀行
空と雲(新教育紀行)

学校行く前に1時間くらい算数を勉強するのが理想ですが、30分くらいでも十分です。

最も良いのは、「午前6時に起床して、7時の朝ごはんまでに1時間勉強する」でしょう。

朝に勉強すると、その後に学校に行っている間に、考え方・解法などが頭にしっかりと入ります。

それは、1日過ごす間に頭の中で勉強したことが反芻されるからです。

そして、学力向上や記憶の定着につながり、非常に効果が大きいです。

大きな紙に図形や式を「書く・描く」姿勢:良問を繰り返し解く

新教育紀行
岩倉使節団に関するオリジナル問題(新教育紀行)

試験において、記述式・答えのみの「どちらに比重が置かれているか」は志望校にもよります。

第一志望校を決定している方は、その志望校の出題傾向に合わせた学習をしているでしょう。

各科目でたくさんの問題集・プリント・参考書などを前に、

これを
全部やるんだ・・・

と、大抵の方は、その膨大な量に思わず、

本当に
出来るのかな・・・

と、後退りしてしまいそうになります。

特に算数は、「やった問題の量」よりも「しっかり理解すること」が大事です。

問題を解いていて、出来なかった時など、解答を目で読んで、

ああ、
そうなんだ・・・

で「終わり」にしないようにしましょう。

必ず、手を使って書いて・描いて、解答を追って見ましょう。

その上で、

ああ、
ここはこうなっているんだ・・・

手を使って「しっかり学ぶ」姿勢の場合、学びの深さが全く異なります。

これは、実際にやって頂ければ、分かるようになります。

手で書いたり、
描いたけど・・・

目で読んだ時と、
それほど変わらない気がするけど・・・

最初は、そのように感じる方もいらっしゃるかもしれません。

それでも、実際に書く・描くを続けてみましょう。

手を使って描くことは、「身体全体で学ぶ」イメージです。

確かに、
書いた方が、少し分かる気がする・・・

「勉強」というと「頭で学ぶ」「頭脳勝負」のイメージがあるかもしれません。

人間は、頭だけではなく、頭脳は体の様々な部分と連動・連携して生きているのが実情です。

「頭だけで学ぶ」よりも「身体全体で学んぶ」方が、学びが進み、吸収も効率的になるでしょう。

歴史などの暗記科目でも、「声に出してみる大事さ」のご紹介をしました。

これは、「声に出すこと」で「読み飛ばさずに、しっかりと学ぶ」姿勢が大事な点です。

さらに、「声に出す」のは「身体の様々な部分を刺激」することにつながります。

それは「頭で考える」を超えて、「身体全体で学ぶ姿勢」になります。

書く・描くのはA4サイズでも良いですが、A3くらいの大きな紙を用意しても良いでしょう。

そして、のびのび書いて・描いてみましょう。

図形問題に限らず、流水算でも比の問題でも、図などをどんどん描いて・書いてみましょう。

もし、答えが間違っていても、模範解答をみながら、書いて・描いていると、

あっ、
そういうことか!

と、様々な気づきがあります。

解法を読んでも、

いまいち、
しっくり来ない・・・

時は、大きな紙にその内容を丸ごと描いて・書いてみましょう。

寺子屋(Wikipedia)

江戸時代の寺子屋・私塾・藩校において、子どもたちは「書くこと」を奨励されました。

そして、「最初は分からなくても、書いているうちに理解」という教育方針もありました。

まずは
一緒に読んでみよう!

子、
曰く(いわく)・・・

子、
曰く(いわく)・・・

学びて思わざれば、
くらし・・・

学びて思わざれば、
暗し・・・

思うて学ばざれば、
あやうし。

思うて学ばざれば、
あやうし。

書いたり、声に出すことは、非常に大きな学びにつながります。

最も良いのは、解答を見て理解できたら一度解答を閉じて、その内容を再現できるようにしましょう。

今、解答を読んだばかりだから、
出来ると思うけど・・・

「出来るに決まっている」はずですが、意外と途中で、

あれ、ここから
どうやるんだっけ・・・

となることも多いのです。

そういう場合は、もう一度問題集・参考書を見直して、しっかり学んでみましょう。

多くの問題をやると、学力が上がるように考える方もいらっしゃるでしょう。

たくさん問題やった方が、
解法のパターンが身につくよ・・・

「たくさんの解法パターンを習得」する姿勢が合う方は、それも良いでしょう。

一方で、「一つの解法・考え方が応用できる」学び方の方が、算数・数学は学力が上がると考えます。

実際には、取り組んだ問題をきちんと復習して見ましょう。

そして、取り組んだ問題を「完全に吸収して自分のものにする」のが良いでしょう。

特に算数(数学)の基本・基礎を固める時期は、「しっかり理解」を最優先します。

基本・基礎が固まり、応用問題に進んだ際は、一題を噛み締めるように取り組んでみましょう。

出来なかった時、

ああ、そうなんだ。
ふ〜ん・・・

で終わらずに、文章題などの問題のプロセスを書いて・描いて、しっかり理解しましょう。

難関校以上の問題は、出題者が色々と考えて問題を作り込んでいるケースがあります。

算数の内容はシンプルでも、色々な工夫が盛り込まれていることがあります。

書いて・描いて学んでいるうちに、

ここが、
ポイントだと思う・・・

と分かるようになると、さらに学びが進み、学力が上がるでしょう。

このやり方は後々大人になる過程で大事で、大学受験でも役に立ちます。

高校受験と大学受験の数学:「早朝の学び」で学力アップ

新教育紀行
空と雲(新教育紀行)
数学の学力アップの勉強法:中学生・高校生

1.早起きして算数勉強:朝5時起床

2.大きな紙に図形や式を書く・描く

3.多くの問題集に手を出さず、出来なかった問題を繰り返し解く

数学の勉強も、算数と類似した点があります。

中学生・高校生は、小学生よりも、もう少し頑張って朝5時に起床して勉強しましょう。

朝5時は、
ちょっとしんどい・・・

青少年(女性含む)は、睡眠時間が少し短くても全然OKなので、少し早起きしましょう。

この時、「あまりに睡眠時間を削り過ぎない」のもポイントです。

少なくとも、「6時間睡眠は、確保」するようにしましょう。

そして、数学だけ勉強しても良いですが、後半30分ほどは、暗記も良いでしょう。

英単語や有機化学など暗記の復習などを、しっかりやると良いと考えます。

中学受験・高校受験・大学受験、いずれの場合も、「朝をしっかり制覇する方が勝つ」でしょう。

すでに「早起き算数・数学」をやっている方も、もう一度「学び方」を再検討・再考しましょう。

大事なことは、「早起き勉強すること」が目的ではなく、「早起き勉強して、学力を上げる」ことです。

ぜひ、やってみましょう。

新教育紀行

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