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「偏差値」と低学年の教育 2|中学受験と本質的教育

前回は「『偏差値』と低学年の教育 1」の話でした。

お子様が低学年の間は、「テストで点数を上げる」ことよりも幅広い興味を喚起するような教育の方が良い話でした。

前回に引き続き、下記記事を考えたいと思います。

偏差値に関しては「母集団による」相対的な数値であることは、以前ご紹介しました。

しかし、この「偏差値」が一人歩きして学力の「絶対評価」であるかのような「誤解」をもたらしているのも事実です。

本記事内では、「偏差値という数字で親が右往左往してしまう」ことを指摘していて、「低学年と高学年の偏差値は別」と記載あります。

確かにそれはその通りだと思います。

小学校2年生の子どもの「偏差値が50なのか60」なのか、というのは大して、というよりも「全く重要ではない」のです。

小学校低学年での偏差値は「ほとんど意味がない」と言っても良いでしょう。

本記事では気になる内容がありました。

それは「ハイレベルなサピックスの模試で偏差値50が高校受験における70以上」と紹介していることです。

これには全く共感できない、というよりも誤りだと思います。

確かに、中学受験生は「中学受験する生徒が非常に限られている」ために、中学受験生が全体的にハイレベルにあるのは事実です。

しかし、サピックスといえども「中学受験の平均的な学力保有者」=「高校受験のハイレベルな学力保有者」という解釈はどう考えてもおかしいです。

中学受験をせずに、小学校の勉強を一生懸命やっている子供の中には、優秀なお子様もいらっしゃるのです。

読者のお子様の同級生にも、そういう「受験しないけど優秀な子」はいた、あるいはいると思います。

こういう「偏差値の誤った解釈」に惑わされず、「偏差値は受験の、合格に向けての参考値」と割り切って、お子様には着実な努力を続けて欲しいと思います。

それが最終的に志望校合格に結びつくでしょう。

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