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「合格を目指す」と「偏差値を上げる」こと 1|中学受験

前回は「『偏差値』と学力 2」の話でした。

中学受験に限らず、大学受験に至るまで日本の受験業界は「偏差値による序列・ランキングが支配している」のが実情だと思います。

書店に並んでいる受験に関する本を読んでいると「良い学校(大学・高校・中学)=偏差値の高い学校」であるかのように感じられます。

それは間違いではありませんが、「偏差値のみが評価軸」で学校を判断するのではなく、特に中学〜高校は校風やカラーを考えて欲しいと思います。

「でも結局偏差値が上がらないと、志望校に合格できないでしょう」というご意見もたくさんあり、それもまた「一つの事実」です。

勉強して受験することは「志望校に合格すること」が目的であって、「偏差値を上げること」が目的ではないことを考えて欲しいと思います。

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「偏差値はどうやったら上がるのか」という話が受験界では多く、下記のような記事もありました。

これは内容としては面白いと思いました。

ただ「偏差値28」は少し極端に感じます。

偏差値は母集団で大きく変わりますが、受験する方の得意・不得意分野や当日の体調にもよります。

仮に「偏差値が学力の数値」であるならば、変化する状況を加味して、なんらかの補正や平均を考える必要があります。

こういう話があると、「うちの息子(娘)も真似をすればグーッと偏差値が上がるかも」と考えてしまうかも知れません。

大事なことは、偏差値を上げるのではなく「志望校に合格できるように、学力を上げる」ことです。

最終目標は「合格すること」であり、目の前の偏差値や合格判定にあまり気を取られすぎないようにした方が良いように思います。

世の中に様々な参考書・メソッド・塾がありますが、あれこれ手を出すと未消化に終わってしまいかねません。

塾や参考書など「これをきちんとやろう!」と決めたら、それの完全制覇を目指して勉強するのが最も確実です。

「これをやろう!」「この塾・方法でいこう!」を4月末までに決めて、あとは「ひたすら走る!」が良いでしょう。

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