志望校合格を勝ち取る姿勢〜「合格への強い思い」を答案へ・「根拠なき自信」を「根拠ある自信」へ・「自分が持つ自信」を根拠に本番へ・合格判定や偏差値は別〜|中学受験・高校受験・大学受験

前回は「合格の秘訣と最大のポイント〜暗記より算数数学を固める姿勢・暗記を固める姿勢・「病気にはならない!」という強い意志〜」の話でした。

目次

「自分が持つ自信」を根拠に本番へ:合格判定や偏差値は別

新教育紀行
富士山ご来光(新教育紀行)

寒さが厳しくなる中、中学受験生・高校受験生・大学受験生は直前期を迎えます。

全ての入試に共通することは、まずは健康第一です。

そして、自分のやってきた学習に自信を持って試験当日を迎えましょう。

直前期の大事な姿勢

1.とにかく健康管理を最重視

2.しっかり復習:学んだことは出来るように

3.「ポジティブな平常心」を持ち続ける

当日は、
どんな問題が出るだろう・・・

本番では、
こんな問題が出るのかな・・・

「本番でどんな問題が出題されるか」は、受験生全員が気になります。

社会は僕が得意な
歴史ばかりだったらいいけど・・・

理科は、私がちょっと苦手な
生物は少なめだといいけど・・・

得意・不得意分野は誰にもあるので、「どんな分野が出題されるか」も大いに気になります。

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SoftBank創業者 孫正義(SoftBank)

最初にあったのは、
志望校に合格したい「強い気持ち」と根拠のない自信だけ・・・

そこから、
「合格への道」が始まった!

孫正義の如く「強い気持ち」を持ちたいですが、

だって、孫さん、
超すごいじゃん・・・

「孫さんのように」と言われても、
孫さんは天才じゃん・・・

確かに孫正義は天才的存在ですが、「根拠のない自信」が道を切り拓いたことは大きな事実です。

試験に向かう際の「合格するかどうかの根拠」は、合格判定や偏差値が最大の力を持つでしょう。

中学受験の小学生にとっては、「合格判定・偏差値と実際の合否」を初めて体験します。

そのため、「合格判定・偏差値と実際の合否が異なることがある」ことは未体験です。

大学生になると分かりますが、「合格判定・偏差値と実際の合否が異なることがある」のが現実です。

試験直前には、合格判定や偏差値を一度忘れて「自分なりの自信」を持つと良いでしょう。

そして、試験に臨む際には、

とにかく、
絶対に僕は合格!

今まで頑張ってきたから、
私は絶対合格できる!

「合格判定が良いから」などの「根拠」ではなく、「自分が持つ自信」を「根拠」に当日臨みましょう。

「根拠なき自信」を「根拠ある自信」へ

新教育紀行
明治維新の立役者たち:左上から時計回りに木戸孝允、岩倉具視、大久保利通、西郷隆盛(国立国会図書館)

幕府を
ぶっ潰すごわす!

徳川を倒して、
我が長州の生きる道を!

と考えて、全てのエネルギーを討幕に向けた威人たち。

後世から見れば、

だって、西郷隆盛は、
超英雄でしょ・・・

頭も良くって、
長州総帥だった木戸孝允って、別格でしょ・・・

と感じるかもしれません。

実際には、彼ら「討幕の原動力」となった威人たちは「討幕のプロセス」において、

とは言っても、
幕府は超巨大だ・・・

現実問題として、
討幕なんか、出来るのか・・・

内心は不安だったに違いないでしょう。

新教育紀行
幕末の優れた幕臣たち:左上から時計回りに榎本武揚、小栗忠順、川路聖謨、勝海舟(Wikipedia)

後世から見れば「屋台骨が揺らいでいた」徳川幕府。

当時は「バリバリの日本政府」だった徳川幕府には巨大な力があり、優れた人物も多数いました。

「政府を武力で倒す」ことは「極めて難しい」ことで、

はっ?
倒幕(討幕)?

そんなこと、
不可能に決まってるじゃん・・・

普通の方なら「倒幕(討幕)など、考えもしない」ことでした。

ここで、彼ら威人たちは、どこかの時点で「腹を括った(くくった)」のでしょう。

もう良いわ!
出来る限りのことをやるごわす!

もう「やる」しか、
私に残された道はないのだ!

薩摩も長州も「雄藩」であり、巨大な力を持っていましたが、徳川幕府より「確実に弱小」でした。

ここで、西郷・木戸達は腹を括って「根拠なき自信」を「根拠ある自信」に塗り替えて、

絶対に、
徳川幕府を叩き潰すことが出来る!

よしっ!
まずは私が率先垂範して、やって見せよう!

そして、遂に彼らは「歴史を変えた」のでした。

この「なんとしてもやる!」という「根拠ある自信」と「強い熱意」が極めて大事です。

松下幸之助 パナソニック社長・創業者(Wikipedia)

なんとしても2階へ上がりたい・・・
どうしても2階へ上がろう・・・

この熱意がハシゴを思いつかせ、
階段をつくり上げる!

「上がっても上がらなくても」と考えている人の頭からは、
決してハシゴは生まれない。

と言った松下幸之助。

事業において絶大な熱意を持ち続けた松下幸之助の言葉を、受験に合わせると、

なんとしても合格したい・・・
どうしても合格しよう・・・

この熱意が「合格へのハシゴ」を思いつかせ、
「志望校合格」をつくり上げる!

となるでしょう。

合格レベルをある程度超えた方は、「自分は大丈夫!」くらいの自信で合格目指しましょう。

ここで慢心を一切せずに、注意深く慎重に当日の試験に対処することです。

模試の成績などから、
僕は合格できるはず!

と「根拠ある自信」を持つことは大事ですが、

当日は
最後の最後まで確実期して頑張ろう!

という姿勢が大事です。

志望校合格を勝ち取る姿勢:「合格への強い思い」を答案へ

新教育紀行
武蔵中学・高校内のすすぎ川(新教育紀行)

合格判定は一度置いておくとしても、
実際に僕は大丈夫かな・・・

私は、模試では
合格ラインのちょっと上くらいだけど・・・

「合格ボーダーライン前後10%程度」の方々も多いでしょう。

実際は、この「合格できるかどうか」の方々が、合格者の数で最も大多数を占めます。

合格者の中で「合格最低点を一定程度上回って合格」する方は、半数以下です。

実際には、合格者の半数以上は「合格最低点+α」の圏内にいます。

大部分の受験生は、その「合格最低点+α」にしっかりと入ることを狙いましょう。

「合格点ちょっと」で
合格する人も多いから、僕も合格できる!

うん!
頑張って合格点を上回る!

そして、試験当日に「持つべき姿勢」があります。

分かること、
出来ることを書く、描くこと!

さらに大事なことがあります。

え、何?
これしかないでしょう?

それは「合格への思いを答案に表現する」ことです。

中学受験の学校は私立中学が大部分を占め、それぞれが強いカラーを持ちます。

それらのカラーを持つ学校の出題者・採点者は、

うち(学校)には、
こういう生徒に入学して欲しい・・・

と考えて出題しています。

この意味では、上位校に国公立が多い大学入試・高校入試と中学入試は大きく異なります。

中学入試の出題者は「単なるテスト」を出す以上の思いを、入学試験に対しては持っているでしょう。

我が校に入学してくる
子たちは、どんな子かな・・・

入試担当者の教員たちは、大変な思いをしながらも「期待に胸膨らませている」でしょう。

学内の中間・期末試験などの定期試験を作成することより「遥かに強い思い」があると考えます。

全て「答えのみ」答える試験形式の学校もありますが、

式・図を
書きなさい。

という出題形式が一部ある学校が多いです。

「答えのみ」は「答えのみ」判断しますが、記述式は「答案全てを見る」とも言えます。

志望校を受験する際には「分かっていることを書く・描く」姿勢と共に、

僕はA中学に
合格したいのです!

私はB中学に
通学したいです!

という姿勢が大事です。

そういう気持ちを強く持っている方に、

ぜひ
入学して欲しい!

と志望校の採点者・学校関係者は考えているはずです。

自分の持っている力・思いを表現できる部分があれば、それを余すところなく答案に表現しましょう。

新教育紀行
てんびん算の考え方:「混ぜて半分」の算数的意味(新教育紀行)

「記述」の場合、解答欄の大きさにもよりますが、算数では簡単な図や絵を描くのも良いでしょう。

ひたすら立式ばかりしていると、途中で終わったり、答えが間違っている時、

これは、
どこまで分かっているのかな・・・

「何をどう理解しているか」が、プロの教員にも「分かりにくい」面があるでしょう。

この時、簡単な図や絵がちょっと描かれていると、

ああ、ここを
こう考えようとしているな・・・

ここまでで、
3点・・・

「何かを表現している」ことに対しては、教員は「好ましい印象」を持つ傾向があります。

「分かること」は、しっかり答案に表現しましょう。

「持っている学力」が最も大事でありますが、「合格への強い思い」もまた同等に大事です。

そういう心構えを試験前から確実に持っていて、当日実行する姿勢が大事です。

その両方を全て答案に表現する心構えで、当日まで過ごしましょう。

合格へ向かう姿勢

・「持っている学力」と「合格への強い思い」を全て答案に表現する心構え

・「分かること」をしっかり答案に表現

合格への道が、大きく開かれてゆくでしょう。

読者の受験生の皆様が、志望校に合格することを心より願っております。

次回は下記リンクです。

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