Gグループ中学志望の方へ 3〜試行錯誤して理解・時には解答を「疑ってみる」姿勢・急がば回れ〜|中学への算数4月号

前回は「Gグループ中学志望の方へ 2」の話でした。

目次

試行錯誤して理解

引き続き、Gグループ中学志望向けに良い問題をご紹介します。

p42桜蔭中

図形・立体感覚、きちんと体積を押さえてゆく能力が求められる良問です。

「解答に辿り着くこと」だけを目標とはせずに、色々と描いてみて試行錯誤してみましょう。

答えを読んで、

ああ、
そうか〜

で終わるのではなく、きちんと・明確に理解しましょう。

「こうなると、どうかな?」と自分で色々と考えてみることは、非常に大事です。

様々な状況を描いてみて、

こう配置すると、
体積は〜になって・・・

こう配置すると、
体積は〜

と色々と試してみましょう。

積み木をイメージしてみましょう。

木製ブロック(新教育紀行)

積み木をお持ちだったら、積み木を並べて考えてみるのは、とても良いことで理解力が高まるでしょう。

時には解答を「疑ってみる」姿勢

誌面の関係で、解答が簡潔になっています。

それが良いところでもありますので、自分で色々と考えてみましょう。

解答に対して、

本当かな?

と、時には「疑ってみる」姿勢も良いでしょう。

そして、自分で試していると、

あっ、
本当だ!

気づくこと・理解することが大事です。

「自分で気づいたこと」は忘れないので、大事にしましょう。

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急がば回れ:遠回りして、色々考えて理解して学力アップ

p44開成中

「暗号を作る」という大変興味深い問題です。

麻布・武蔵が好きそうな問題です。

一目見て「面白いな」と思いました。

こういう問題の背景には、数学専門の方なら分かる理論があります。

「小学生向けに理解しやすく、それでいて難しい」という極めて優れた問題です。

「分かりやすい」のですが、試験場で短時間でこなすのは、かなり大変です。

時間がある今は「答えに辿り着く」ことばかりではなく、自分でマス目を描いてみて、色々やってみましょう。

解説では、表を作成してスマートに解いています。

スマートな解き方を学びながら、少し遠回りでも、自分で実際に描いてみましょう。

考えてみると楽しい問題ですし、色々と描いてみると思考力が大きくアップします。

最後の方は答えも多いですから「全部書くのは大変」でも、一部は描いてみましょう。

この時期は「ちょっと遠回りしてでも、きちんと考え方を学ぶ」のが大事です。

「急がば回れ」でもありますから、計算して分かる「〜通り」の理由をきちんと理解しましょう。

自分で勝手に「寄り道」して色々考えると、大きく理解力が上がります。

この問題はマークしておいて、しばらくしたらまたやってみましょう。

盛りだくさんの4月号は、次回も続きます。

新教育紀行

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