前回は「山崎直子 5~読書と教育〜」の話でした。

読書の効果
国語を学ぶには、最も良い読書。

実生活で経験できることは、
限られていますが・・・



読書は、知らない世界に触れられる。
山崎少女は、



読書は世界を広げる!
と言っています。
これは、非常に大きなことです。
大事なことは、「読書だけではなく、実体験が大事」であることです。
漫画とアニメ
「読書をして、実体験して」あるいは、「実体験して、読書して」というサイクルは、想像力を高めるでしょう。
読書の対象は、いわゆる「文学的な本」が最も望ましいかもしれません。
しかし、山崎が「コルボックル物語」から様々学んだように、「好きな本であること」が大事です。
好きでもないのに、世界文学の本を読んでも、子どもは頭に入らないでしょう。
「頭に入らない読書」でも、「読書しない」よりは遥かに良いことです。
でも、やはり「頭に入って」できれば、「様々想像するような」読書が良いでしょう。
漫画・アニメも、良い本がたくさんあります。
「子どもの教育に良い漫画」となると、筆頭は手塚治虫でしょう。


「手塚治虫の漫画」と言うと、鉄腕アトムやブラックジャックが挙がります。


僕もブラックジャックは大好きで、高校生の頃に大きな感銘を受けて、全巻購入しました。
それ以来、何度も何度も読んでいます。
「映画のテーマになりうる」ストーリーが数多くあるブラックジャック。
もはや、漫画の分野を超えて、「文学」とも言えるでしょう。
どんな本が良いか?
手塚治虫に限らず、「ためになるか」は様々な考え方があります。
一方で、「想像力を逞しくする」漫画・アニメはたくさんあります。
子どもが興味を持つ、漫画やアニメは否定せずに、読んでみさせるのが良いでしょう。
漫画やアニメは、「絵を描けるかどうか」は、普通の方には難しいです。
「ストーリーが考えられるか」を考えるのは、面白いことです。
様々なストーリーが、子どもの世界を広げるでしょう。