前回は「山崎直子 6~読書が広げる世界〜」の話でした。

広がる世界

時間や空間を超え・・・



本は、私の世界を
広げてくれました。
考え方によっては、読書によって想像力が逞しくなり、新たな発想が生まれるかもしれません。
特に未就学児〜小学生の間は、親が読み聞かせする効果は非常に大きいでしょう。
その上で、あまり親が干渉しすぎない方が良いかもしれません。
好きな本読んでみたら。
くらいな、感じが良いように思います。
子どもの好きな本
僕の子どもも、興味が出たら恐竜の本ばかり買っています。
この間のと、ほとんど同じだけど・・・
という本でも、買ってあげるようにしています。
これはアロサウルスで、
これはステゴサウルスで・・・
僕はティラノサウルスとトリケラトプスしか知らなかったですが、子どもと一緒に読んで、少し詳しくなりました。
そんな「子どもと一緒に本を読む」経験もまた、良い思い出にもなり、読書のきっかけになると思います。
図鑑をパラパラと



両親は、図鑑は買ってくれました。
図鑑は少し高価で、大きくて重たいので、なかなか家庭には置きにくい面があります。


僕は住まいを設計する機会が多いですが、ご要望を受けなくても、大きな本棚を作るようにしています。
たくさんの本が、
壁一面にあるといいな。
そして、子どもが自然と
本を手に取るといいな。
こんなふうに思っています。
図鑑は「最初から読もうとしない」ことが大事です。


「自分の好きなところをどんどん読む」のが良いのです。
その結果、「同じところばかり読む」でも良いと思います。
「図鑑のどこのページに興味をもって、読むか」もまた、個性の一つだと思います。
漫画でも図鑑でも、文学でも、とにかく子どもには「本を手にする機会・時間」を少しでも増やしてほしい。
読書から想像力を膨らますことは、様々な発想力・創造力が鍛えられます。
そして、記憶力の向上にもつながるでしょう。