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しっかり・効率良く習得しよう 2|中学〜大学受験

前回は「しっかり・効率良く習得しよう 1」の話でした。

クロールを例に、「クロールの一かきをしっかり」のように、学ぶ姿勢の大事さの話でした。

「しっかり」学ぶと時間がかかりますが、「急がば回れ」のように、実は効率的でもあるのです。

「本質的勉強」と「効率」は、対極的関係にあるとも考えられます。

本来、学びとは「時間をかけてじっくり行う」ことが望ましいのです。

とはいえ、試験がある以上、「ある程度の効率は大事」です。

これは、入試の形式が柔軟である米国などの国々の受験生にとっても、同様でしょう。

「時間を限って争う」形式が試験であり、「試験までの時間が決まっている」ため、「効率も大事」なのです。

そうだよ。
効率よく勉強したいよ。

そうだわ。
でも、一つ一つやるしかないわ。

早く、成績良くしたいよ!

昨年、「直前期の学び方」として算数の学び方のご紹介をしました。

中堅校・難関校・最難関校に合わせて、少しずつ変わりますが、大事なところは共通しています。

それは、「出来なかった問題」を「解答読んで納得」ではなく、「しっかり理解・納得すること」です。

この、「ちょっとしたこと」が算数・理科は、大きな、とても大きな学力の増加の違いを生みます。

解答読んだら、
解答を伏せて、もう一回だね。

やってみるわ。

解答伏せて、やってみたら、
出来なかったよ。

そういうことが、
あるわ。

この時、「解答を暗記しよう」とは考えないことです。

大事なことは「解答を理解しよう」です。

塾でも、参考書でも解答の記載の仕方には、様々あります。

考え方も様々ある場合もあって、記載の仕方は「解答を書く人の思考の方向性」が大きく出ます。

それが「合う・合わない」もあります。

うん。
ちょっと分かりにくいな、と思うことがある。

そうね。
しっかり、解答通りの考え方ができるか、不安だわ。

解答は「一つの模範解答」であって、それが「絶対的な解答」ではないのです。

「解答を丸暗記」ではなく、「解答の考え方をしっかり、自分なりに習得する」という姿勢がベストでしょう。

算数の記述式問題の場合、中学受験では特に「ポイントをハッキリ」を意識しましょう。

大学受験の高校数学では、解答は論理性が大事で、解答の流れは非常に大事です。

そういう学びは、中学以降に行えば良いのです。

「論理は大事」ですが、中学受験においては、「基礎力・発想が最重視」されています。

「解答の流れを自分なりに理解」することは、問題解決能力だけでなく、発想力も鍛えられるでしょう。

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