前回は「ちょっとした実験を楽しもう」の話でした。
「様々な色を作ってみる」ちょっとした実験でした。
小さい頃に「好奇心を持つ」心や姿勢を育むことは、中学受験〜大学受験においても大きな力となるでしょう。

小さなお子様と一緒に好奇心持って「小さな実験」「ちょっとした実験」をしてみましょう。
考えて正しかったら「実体験として」大いに記憶に残ります。
「考えてみた結果、間違っていた」としても、その間違えた時の記憶が残ります。
間違えた方が、記憶に残りやすいでしょう。
その意味では、間違えたら「新しい発見をしたね!」と子どもを褒めてあげましょう。
間違えた方が、良い経験になるし、
頭に入るだろう
教科書や参考書等で「ただ学んだ」ことは、興味がないとなかなか頭に入らないことがあります。
読んでいる時は「分かっている・理解した」気になっていても、問題等で問われると「答えられない」ことは多いです。
「体験する」ことは「身体と頭脳を使う」ので、幅広い能力の向上・記憶力のアップ、そして学力アップにつながります。
特に子どもが小さい時は、こういう「体験する」ことが大事です。
「実験」というと大仰に聞こえるかもしれませんが、ちょっとしたことが「なんでも実験」です。
小学校の理科実験、僕は大好きでした。
そしてその時の理科の先生が大好きでした。
僕が受験生の時は、塾で「理科実験教室」がありました。
これは、なかなか楽しかったです。
中学校の理科実験教室を借りて、塾が運営していたと思います。
これは「実際に実験を体験してもらい、実験問題などへの対処能力を高める」ことが狙いです。
なんでも「実体験」することは大事です。
豊富な実体験は、頭だけではなく「頭脳と身体で学ぶ」姿勢が身に付きます。
その姿勢は中学受験〜大学受験においても非常に大きな力を発揮し、大きな学力向上につながるでしょう。
小さな頃からなんでも一緒にやって、子供の好奇心を高めましょう。