前回は「理科や算数を「楽しむ」から「出来る」へ〜ちょっとした実験でワクワクする大事さ・「テストで良い点数を取ること」と「本当の学力」〜」の話でした。
ちょっとした実験から学ぶ姿勢
![f:id:Yoshitaka77:20211004124930j:plain](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/2022/04/20211004124930.jpg)
「様々な色を作ってみる」ちょっとした実験をご紹介しました。
色が変わって
面白いね!
小さい頃に「好奇心を持つ」心や姿勢を育むことは、
なぜ、色って
変わるんだろう・・・
子どもの「学びへの意欲」を刺激するでしょう。
そして、中学受験〜大学受験においても大きな力となるでしょう。
小さなお子様と一緒に好奇心持って「小さな実験」「ちょっとした実験」をしてみましょう。
考えて正しかったら「実体験として」大いに記憶に残ります。
「考えてみた結果、間違っていた」としても、その間違えた時の記憶が残るでしょう。
誰しも「間違える」のは「あまり楽しいことではない」ですが、
あっ、考えたことが
違っちゃった・・・
間違えた方が、記憶に残りやすいでしょう。
その意味では、間違えたら「新しい発見をしたね!」と子どもを褒めてあげましょう。
「間違えることも大事」な学び方
![新教育紀行](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/Sky170m.jpg)
間違えた方が、良い経験になるし、
頭に入るだろう
教科書や参考書等で「ただ学んだ」ことは、興味がないとなかなか頭に入らないことがあります。
読んでいる時は「分かっている・理解した」気になっていても、
あれ?
これは分かっているはずだけど・・・
問題等で問われると「答えられない」ことは多いです。
「体験する」ことは「身体と頭脳を使う」傾向があります。
なんだか、
最近分かってきた気がする・・・
幅広い能力の向上・記憶力のアップ、そして学力アップにつながります。
実体験と机の上の学び
![新教育紀行](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/230820KDR_ARAK283m.jpg)
特に子どもが小さい時は、こういう「体験する」ことが大事と考えます。
「実験」というと大仰に聞こえるかもしれませんが、ちょっとしたことが「なんでも実験」です。
小学校の理科実験、僕は大好きでした。
そしてその時の理科の先生が大好きでした。
![新教育紀行](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/E6_Science_105m.jpg)
僕が受験生の時は、塾で「理科実験教室」がありました。
この「理科実験教室」は、なかなか楽しかったです。
中学校の理科実験教室を借りて、塾が運営していたと思います。
これは「実際に実験を体験してもらい、実験問題などへの対処能力を高める」ことが狙いです。
なんでも「実体験」することは、非常に大事です。
そして、実体験と机の上の学びが相互につながるのが望ましいと考えます。
豊富な実体験は、頭だけではなく「頭脳と身体で学ぶ」姿勢が身に付きます。
その姿勢は、中学受験〜大学受験においても非常に大きな力を発揮するでしょう。
そして、大きな学力向上につながると考えます。
小さな頃からなんでも一緒にやって、子どもの好奇心を高めましょう。