今後の夏休みへ|中学〜大学受験

前回は「挫折から自信へ 2」の話でした。

地域にもよりますが、夏休みも半分以上終わり、残すところ2週間ほどになりました。

夏休みに勉強を進める最中にも、様々な模試があって、一喜一憂するのが受験生です。

模試の扱いは、なかなか難しいです。

結果が良ければ「よし!」となりますし、悪ければ「忘れたい・・・」となります。

誰しも、良くなかった試験結果は「あまり見たくない」のです。

そうそう。
この間の模試がちょっと悪かった・・・

頑張ったのに、結果に
繋がらなくてガックリ・・・

嫌になっちゃうよね。

特に、算数や理科の「考える問題」は、なかなか学力が目に見えて上がらないものです。

これは、小学生の中学受験のみならず、中学〜高校生の高校〜大学受験でも一緒です。

算数・数学は、なかなか思ったように「点数が目に見えて上がらない」科目なのです。

しかし、ここで挫けないで、「やったこと(問題集・参考書)に自信をもつ」ことが大事です。

今は、スマホで予定を立てたり、学習計画を作成している人が多いかもしれません。

それも良いですが、やはり人間は、五感で生きています。

視覚だけではなく、手を動かしましょう。

一度、これまでにやったことを、紙に書き出してみましょう。

「丁寧に書こう・まとめよう」と思うと、時間がかかってしまうので、「自分がわかれば良い」くらいで良いでしょう。

あまり細かくせずに、大雑把に、「問題集Aの〜」とか「参考書Bの〜」などで良いでしょう。

A3くらいの大きな紙に、これまでやったことを書き出しましょう。

そして、やったならそこに「大きくマーク」「色鉛筆で大きくバツ」をつけて「やったんだ!」と感じましょう。

一種の自己満足ですが、「やったんだ!」という達成感は大事です。

自分でハッキリ表現することが、試験でも大事です。

そして、残り2週間ほどの夏休みの間に「やるべきこと」を、簡単にまとめてゆきましょう。

そして、「これをやるんだ!」「これを全部やったら、合格するんだ!」と強い気持ちを持つことが大事です。

短い時間で良いので、ぜひやってみましょう。

新教育紀行

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