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理科の学び方 2〜状況を想像して、描こう〜

前回は「理科の学び方 1〜自分なりにまとめてみよう〜」の話でした。

中学受験において、非常に暗記量が多岐に渡り、多い理科。

社会も暗記が多いですが、理科の暗記を「ひたすら暗記」という姿勢は、あまりオススメしません。

それは、理科の最も大事な「考えて、理解して、発見する」という姿勢を阻害するからです。

でも、覚えることが多くて
大変だよ・・・

まずは基本的な事項は、「理解して、暗記する」ことも大事でしょう。

子どもたちの「学ぶ姿勢」は非常に大事なのですが、「点数が上がらなければ、受験は突破できない」のも事実です。

ある程度、「学ぶ姿勢」もきちんと身につけながら、「効率良く暗記も進める」のが良いです。

なかなか覚えられないよ・・・

出題者側からの視点で、考えてみましょう。

理科は社会に比べて、「問題の変化球」をつくりやすい特徴があります。

力や動きの問題・電気の問題は、無限のバリエーションがあります。

液体や天体の問題も、「少し状況を変える」のが簡単です。

社会も「変化球」がありますが、理科に対しては「ある程度制限される」傾向があります。

多くの受験生の方がお使いになっている「コアプラス」(SAPIX)。

この本に関する質問も、いくつか頂いています。

この本は、大変よくまとまっており、「基本を固める」には、適切な本だと思います。

他にも類書で、まとめた参考書等をお使いの方がいらっしゃると思います。

理科は社会と異なり、呪文のように唱えて覚えても、なかなか点数に結びつきません。

「まる覚え」だと、「ちょっとした変化球」に対応できなくなってしまいます。

力や動きの問題・電気の問題は、問題集の解答などを目で追うのではなく、状況を自分できちんと描きましょう。

以前からお話ししていますように、「きれいに」ではなく、「自分がわかれば良い」と思うのです。

かっ車の問題は、かっ車が動く状況をイメージして、糸を引っ張るとかっ車が動くのを描くようにしましょう。

かっ車が動くのは、面白い

また、中学に入ると物理学で必ずやりますが、手で引っ張るなどの力は、矢印を描いて、理解しましょう。

矢印は、算数でも理科でも非常に大事です。

こういう問題は「このパターンだと・・・」みたいに覚えても、あまり解けるようになりません。

かっ車が動くのを描いてみると、
引く糸の長さが分かるわ。

基本をしっかりと、自分で考えて、描いてみましょう。

少し大変ですが、このように「しっかりと理解して学ぶ」と理科は、基礎〜応用まで幅広い問題を一気に攻略できます。

その意味では、社会よりも効率が良いと思います。

少しずつ、しっかりやってみましょう。

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