前回は「身近な「なぜ?」を大事にして、子供の好奇心を育てよう」の話でした。
博物館でも美術館でも、あるいは遊園地でも公園でも「親が一方的に決める」のではなく、子供にも聞いてみましょう。
例えば選択肢を出してあげて、
どこに行きたい?
と聞いてみることは、考える力を養成し、子どもが主体性持って生きてゆく大いなる刺激になると思います。
家族みんなで「遠出する」時、あるいは近場の公園に行く時、
〜公園に行こう!
ではなく、
公園に一緒に行こう!
どこがいい?
と聞いてみましょう。
子どもなりにその時の気分や天候を考えて、木が多い公園であったり、遊具が充実している公園を選ぶでしょう。
A公園が良い!
と子どもが言ったら、出来るだけ、その公園に一緒に行ってあげましょう。
時にはちょっと遠すぎたり、難しい要因があるかもしれません。
そういう時は
今日は、
B公園でどうだい?
と子どもに相談してみましょう。

子供はそういうやりとりが結構好きです。
「親が決める」のではなく、一緒に考えて一緒に決めてみませんか。
そういうやり取りするのは大人にとって、とても幸せなひと時です.
さらに子供のためになって、主体性を育むきっかけとなるならば、最も良いでしょう。