前回は「自分の国・日本の近現代の歴史を知って、自分なりに考えて歴史を好きになろう!」でした。
学習マンガで歴史を学ぶ最大のメリットは、「楽しみながら学べる」ことです。
さらに「登場人物の表情やイメージから、流れが頭に入りやすい」ことも大きな特徴です。
歴史は「年号・出来事・人物を暗記する」と考えると、楽しくなくなってしまいます。
小学生は小学生なりに色々と覚えたり勉強したりすることが多いです。
その中、膨大な項目のある歴史を「暗記する」となると、「これ、全部覚えるの?はあ〜」とため息になってしまいます。

歴史は年号よりも流れが大事なのです。
流れを理解していれば、年号は「自然に頭に入ってゆく」感じが良いでしょう。
学習マンガを「マンガとして、娯楽の一部として」読むのも良いですし、その過程で「イメージが頭に入ってゆく」のが良いでしょう。
小さなお子様には様々な体験をさせてあげたいものです。
「体験」は「旅に行く」「博物館に行く」など様々ありますが、身近な「本を読む」もまた大事な体験の一つです。
歴史マンガを読んでイメージ膨らませましょう。
例えば、明治維新後の新政府で西郷隆盛・大久保利通・木戸孝允が自己主張して喧嘩しているイメージが大事です。
そんな人間模様が歴史の本質でもあるのです。
小学校中学年くらいから歴史マンガを楽しく読んで、自国・日本の歴史を知って、自国への理解を深めましょう。