過去問から学ぼう〜歴史・地理と記述の問題〜 10|武蔵中2022年社会・中学受験

前回は「過去問から学ぼう〜歴史・地理と記述の問題〜 9」の話でした。

2022年武蔵中学 社会

問題とは関係ありませんが、上記のような青色の直線を引いてみました。

これで、様々な特徴がグラフから見えてきました。

2022年武蔵中学 社会(四谷大塚ドットコム 中学入試過去問データベース)

問題にある、座標(縦軸と横軸の数字)だけでも、大きな傾向は、ざっと分かります。

そこに、「一本の線を入れることで、非常に明瞭にわかる」ことが実感できたと思います。

うん。
点だけの時と、全然違うよ。

たった一本直線を入れるだけで、
こんなに見え方が違うのね。

一本(赤色)入れて、そしてもう一本(青色)を追加してみました。

もう一本、簡単な直線を入れてみましょう。

一例として、以下のような直線が考えられます。

2022年武蔵中学 社会

「都・県外の進学率=都・県内の進学率x1/2」の直線(緑色)です。

前回の「青色の直線の傾向」の逆となります。

この直線より下は、「都・県外の進学率=都・県内の進学率の半分以下」となります。

つまり同じ学年の1/3以下が、「都・県外の進学」となります。

これも面白いね。

東京の女子だけが、
緑色の線の下だわ。

東京の男子だけが、赤と緑色の
間にある。

大きな傾向が出てきましたね。

東京都の女子が「都外に進学するのは、大学進学者の1/3(33%)以下」です。

実際に、数値を読んでみましょう。

東京の女子の
都外の進学率は21%と22%の間かしら。

21.5%くらいかな。

「グラフから読み取る数値」は大体で良いので、21,21.5,22%のどれでも良いでしょう。

グラフを作る問題は、
あまりやったことないわ。

なんか難しそう。

「グラフを読む」のと「グラフを作る」ことの大きな違いが分かったと思います。

「大きく違う」のですが、難しく考えすぎないで「どういう傾向が分かるか」と考えましょう。

「グラフを描く」問題は少ないですが、いくつかの学校で出題が見られます。

曲線の時、
描くのが難しい・・・

直線はいいけど・・・

曲線の時は、
どういうふうに曲げれば良いのかしら。

「曲線を描く」時も、あまり難しく考えないようにしましょう。

曲線は「色々な形」がありますが、中学入試では「大体の曲線」が描けていれば○です。

少し寄り道しましたが、記述式はこのように「他に考えられないかな」と考えてみましょう。

「こう考えたら、どうだろう」も良いでしょう。

そういう姿勢で「しっかり考える」ことが、「数をこなす」よりも記述式問題に強くなるでしょう。

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