前回は「来年の中学受験へ|算数 1」の話でした。
お子様に「中学受験させるべきか、どうか」と考えていらっしゃる親御様もいらっしゃると思います。
今回は「本質的教育」の視点から考えた「子供の教育と中学受験」の話です。
先日ご紹介しましたが、中学受験をさせる親御様のお考えが記事にあります。
ITmedia ビジネスオンライン


中学受験させる理由 2位は「個性にあった教育を受けさせたいから」、1位は?
POPERは、2021年度の中学受験直前の子どもを持つ保護者に、「21年度の中学受験実態調査」を行った。子どもに中学受験を受けさせようと思った理由の1位は「質の高い教育を受…
中学受験をさせる親御様の思いとして最も多いのが「子供に質の高い教育を受けさせたいから」です。
二番目が「子供の個性にあった教育を受けさせたいから」でした。

二番目の「個性に合う」というのは「学校の理念・校風・カラー」が親御様の方向性と合っているのでしょう。
「うちの子供に合う(はず)」とお考えなのしょう。
これは非常に大事なことです。
お子様が通学する中学校・高校は「思春期の六年間を過ごす環境・先輩・友人・後輩たち」です。
子供の人生に非常に大きな影響を与えます。
最も多い「質の高い教育」は「良い(偏差値の高い)大学に進学させる教育」であることが多いのが実情でしょう。
「質の高い教育」に関しては、様々な意見がありますから「正しい答え」というのはないと思います。
また、志願者数の傾向に関する記事もあります。
JBpress(日本ビジネスプレス)


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親御様がお考えになる「質の高い教育」と一致する教育理念・校風を持つ学校があるでしょう
その場合、是非中学受験することをお薦めします。