早起きして勉強する大事さ〜「自分が好きなこと」を追い求める・アインシュタインとバイオリン・「声に出して音読」する勉強:頭が冴えてくる学び〜|中学高校紀行

前回は「新たな中学校での人生 4」の話でした。

目次

早起きして勉強する大事さ

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日の出:五島(新教育紀行)

中学3年生〜高校生の子どもには、親から

ちょっと早起きして
勉強してみたら・・・

とお話してみましょう。

そして、ぜひ早起きして勉強してもらいましょう。

本人の個性で、朝型・夜型の方がいますが、勉強には朝型の方が良いのは間違いないでしょう。

朝から勉強すると、頭が冴えて健康的になります。

ぜひ、中学三年生くらいからは、30分でも良いので朝に勉強してから学校へゆきましょう。

「自分が好きなこと」を追い求める:アインシュタインとバイオリン

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科学博物館・特別展「海-生命のみなもと」(新教育紀行)

中学一年〜二年の間は新しい中学校での様々な活動、部活動などもあります。

「勉強も部活も両立!」がベストですが、なかなかそうも行きません。

部活に入らなければ、15時頃に終わることが多い中学校・高校。

その後、塾へ行くかたもいるかもしれません。

塾に行くと帰宅が21時頃になって、大変ですが、部活もなかなか大変です。

部活に入ると、おおむね週に3回は18時まで部活に一生懸命で、帰宅は19時を過ぎることもあるでしょう。

すると、

帰宅してから夕ご飯を食べて、
宿題やって・・・

と勉強すると、22時を過ぎてから就寝になります。

これで早起きが出来たら尚良いですが、なかなか出来るものではなさそうです。

中学一年生〜二年生の間は、勉強よりも「新しい人生」に一生懸命になってみると良いでしょう。

ここで、「ただひたすら勉強して、テストの点数アップ」を目指すと、将来伸びない可能性があります。

中学一年〜二年の学力は大学受験とは大して関係ないです。

この頃は「好きなこと」を楽しみましょう。

自分が面白いと思ったこと、趣味などがあると良いでしょう。

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物理学者 Albert Einstein(Wikipedia)

「勉強ばかり」と思われがちな天才物理学者アインシュタイン。

小さい頃、少し「変わった子ども」だったアインシュタインはバイオリンに夢中になります。

これは、とっても
楽しいぞ!

バイオリンを弾くのは、
とっても好き!

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バイオリン(Wikipedia)

この「大好きなバイオリン」は生涯アインシュタインにとって「かけがえのない存在」になりました。

中学一年〜二年生頃は、こうした「自分が好きなこと」を追い求めるのが良いでしょう。

高校受験する方は、中学二年生くらいから「受験モード」に入る必要があるかもしれません。

その場合は、中学一年生のことは、思い切り「自分が好きなこと」を探すのが良いでしょう。

「声に出して音読」する勉強:頭が冴えてくる学び

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樹木と空(新教育紀行)

数学が良いですが、文科系の中学・高校の方は英語も良いでしょう。

朝から英語を「声に出して音読」してみましょう。

眠い頭が冴えてきます。

あまりに頑張って朝5時とかに起きなくても良いでしょう。

朝6時に起床して様々勉強したり、本を読んだりしてみましょう。

小学生とはまた違う感じで、中学生・高校生になると「朝の時間」を活用すると1日が長くなります。

その少しずつの蓄積が様々な幅広い学力へと成長し、大きな力となってゆきます。

夜型の方もいるので、

私は夜型だから、
深夜まで勉強する・・・

というのも良いでしょう。

朝型・夜型は個性でもありますから、無理に朝方にしなくても良いと思います。

夜型の方の場合、今までより30分早く起きてみましょう。

朝に少し本読んだり、勉強したりするのも、とても良いでしょう。

「少しずつの積み重ね」は大きな学力になります。

やがて大学受験においても「大いなる学力」となるでしょう。

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