てんびん算で考えよう 4〜バランスを考えよう〜|聖光学院中2005年算数

前回は「てんびん算で考えよう 3〜バランスを考えよう〜」の話でした。

てんびんのイメージが出来たので、立式してみましょう。

Bの量・Cの濃度を未知数で考えましょう。

ここでは、「Cの濃度と11%の差」を未知数とします。

え?なんで?
Cの濃度を未知数にするんじゃないの?

それでも良いですが、「差を未知数」にした方が、「計算が簡単だから」です。

後の条件は、下記のようになります。

ここからは、バランスとって、立式してゆきましょう。

支点の左側と右側の釣り合いは、「重さx長さ(支点からの距離)」ですね。

確かに、Cの濃度と11%の差を未知数とした方が、
計算が楽だわ。

二つの未知数に、二つの条件式が出たので、解けます。

この数式を解くだけですが、こういう時は「同じものがないかな?」と考えましょう。

同じものがあると、計算が楽ですね。

辺々引くと、同じものは消えます。

Bの量・Cの濃度が求まりました。

てんびん算って、便利だね。

解いてて、イメージ出来るから、楽しい。

「中学への算数」では、方程式的視点で考えています。

両方の視点で出来るようになると、「多角的視野」が広がるでしょう。

方程式のみで立式すると、計算が複雑になる傾向があります。

試験の時、複雑な計算式を解くと、間違える可能性があります。

出来るだけ「計算が簡単に」なるように考えましょう。

それには、日頃から「多角的視点で考える」ことが大事です。

最後に、記事とは異なる、てんびん算の解き方をご紹介しましたが、著者の方の考えに対する異議ではありません。

「こういう考え方もできるよ」という、一つのご紹介です。

記事が多角的視点を提示しており、様々考え、執筆されている著者の方には敬意を持ちます。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

目次