「昨日は昨日、今日は今日」という平常心〜受験を乗り切る姿勢・強い気持ちを持ち続けること・自分の持てる力を出す〜|国公立大学入試・大学受験

前回は「志望校合格を勝ち取る姿勢〜「合格への強い思い」を答案へ・「根拠なき自信」を「根拠ある自信」へ・「自分が持つ自信」を根拠に本番へ・合格判定や偏差値は別〜」の話でした。

目次

「昨日は昨日、今日は今日」という平常心

新教育紀行
空と雲(新教育紀行)

中学受験・高校受験・大学受験では、内容が全然違いますが共通点もたくさんあります。

特に、直前期の心の持ち方は、似た傾向があります。

直前期の大事な姿勢

1.とにかく健康管理を最重視

2.しっかり復習:学んだことは出来るように

3.「ポジティブな平常心」を持ち続ける

大学受験生は、いよいよ国公立二次試験が近づいてきました。

初日に数学の試験がある大学も多く、数学の出来は文科系・理科系共に非常に気になります。

解答速報がネット等でたくさん出ていて、「易しかった」や「難しかった」などの様々な声があります。

現受験生は、解答速報は見ないで、一切気にしない方が良いでしょう。

例えば、自分の出来がイマイチ思わしくなく「難しかった」という講評なら、

みんな
大変だったみたいだから、大丈夫!

となりますが、「易しかった」という講評なのに、自分の出来が思わしくない時、

これは、
かなり状況が悪い・・・

とテンションが下がってしまうかも知れません。

このように「解答速報を見る」ことには、メリット・デメリットがあり、どちらかというと後者が大きいです。

受験が続く受験生たちは、

昨日は昨日、
今日は今日!

という気持ちで平常心をキープするようにしましょう。

受験を乗り切る姿勢:自分の持てる力を出す

新教育紀行
電気・電圧の考え方:電圧がかかり、流れる電流をイメージ(新教育紀行)

試験・競技などの勝負事は精神面・メンタル的なことが非常に大事です。

そのため「周囲の声は一切に気にせず、自分の持てる力を出す」ことに集中しましょう。

なんとしても2階へ上がりたい。
どうしても2階へ上がろう。

この熱意がハシゴを思いつかせ、
階段をつくり上げる。

このような「どうしても合格したい!」という気持ちを持つことが最も大事です。

「上がっても上がらなくても」と考えている人の頭からは、
決してハシゴは生まれない。

まさに受験生は、

なんとしても
合格したい!

と思うことが大事です。

「〜したい」という気持ちを強く持つことが最も大事なことです。

昨日は昨日、
今日は今日!

今まで頑張ってきた
ことを全て出し切ろう!

という気持ちで、続く試験に向かうことが最善と考えます。

強い気持ちを持ち続けること

新教育紀行
地球の自転と公転(新教育紀行)

仮に前に受けた試験の結果が今一つであったとしても、

あの試験の
出来があまり良くなかった・・・

実力が
発揮できなかった気がする・・・

と後ろ向きの気持ちを持たずに、

次の試験は別だから、
これは頑張る!

次は次だから、
バッチリやろう!

このように「強い気持ちを持ち続けること」が合格へ大きく近づくでしょう。

「根拠のない自信」でも「自信を持った方が勝ち」ということもあります。

最初にあったのは、
夢と根拠のない自信だけ・・・

そこから、
全てが始まった!

試験中の大事な姿勢

・焦らないで、粛々と淡々と、冷静に

・「ポジティブな平常心」を持ち続ける

読者の受験生の皆様の合格を心より願っています。

新教育紀行

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