図書館大好き少女だった山崎直子~本から様々学ぶこと・読書の効用〜|山崎直子4・小さな頃・生い立ち

前回は「アニメから学んだ山崎直子少女〜「宇宙戦艦ヤマト」と「銀河鉄道999」・アニメのメリット・アニメに対する賛否両論と子育て・アニメが創り出す想像力・大きい想像力を喚起する力〜|」の話でした。

宇宙飛行士 山崎 直子(Wikipedia)
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読書の効用

新教育紀行
漫画家 手塚治虫(TEZUKA OSAMU Official)

幼き頃、アニメから多大な影響を受けた山崎。

もちろん、アニメだけではなく、小さなころから多数の本を読みました。

「本を読むこと」の大事さは、昔から言われていることで「当たり前」かも知れません。

一方で、「読書することは大事」と知っていることと、「読書から多くを学ぶ姿勢」は大きく異なります。

私は子どものころから、
本を読むのが大好きです!

いかにも「優等生の見本」ともいえる姿勢。

これこそ、小さな頃から山崎少女が持っていた「学びへの姿勢」でしょう。

この姿勢を、小さなころから身につけていた山崎少女。

この小さなころの「読書への姿勢」が、その後の人生に決定的な影響を与えます。

親が、たくさんの本を買い与えていたのかと思いきや、

書棚に本がずらりと並んでいるような
家ではなかったです・・・

とのことです。

図書館大好き少女だった山崎直子

図書館(新教育紀行)

小さなころから、図書館が大好きだった山崎少女。

学校の図書室や、市の図書館から借りて
読んでいました。

この「図書室からどんどん借りる」を親に言われたのではなく、「好きでやっていた」のが大事です。

両親は、物語の本は、
あまり買ってはくれませんでしたが・・・

図鑑類は、
買ってくれました!

「図鑑」は非常に良いです。

特に理科系にとって、恐竜でも宇宙でもなんでも、「図鑑を読む」姿勢は好奇心を大きく育てるでしょう。

通俗自然科学読本(1873年刊)(週間100人 No.3アインシュタイン ディアゴスティーニ)

アインシュタイン少年は、タルムートお兄さんからもらった「通俗自然科学読本」を読んで、

とにかく、
面白い!

不思議なことが、
色々と説明されている!

上の写真は「文章ばかりで図や絵がない」ページですが、科学の本であるのである程度「図や絵がある」と考えます。

図鑑や科学などに関する本の内容をしっかり理解できなくても、絵や図を見て、

ここは、
なんか面白そうだな・・・

こんな不思議なことが
世の中にあるんだ・・・

と小さい頃から子ども達が感じるだけでも、大きな収穫です。

ぜひ、小さな子ども〜中学生くらいには図鑑などの本を読んでもらいましょう。

本から様々学ぶこと

新教育紀行
図書館の本(新教育紀行)

本を
読みなさい。

と、子どもに言う親はたくさんいるでしょう。

僕も、子どもには本を読むように伝えています。

伝えていますが、嫌々読んでも、

パパがうるさいから
読んだふりしてよう・・・

とか、

あ〜あ、もっと
おもちゃで遊びたいのにな・・・

では、「読んだ気になっている」だけになってしまう可能性があります。

それでも、「読まない」よりは、遥かに良いのでしょう。

最も良いことは、「子どもが自主的に本を読む」ことです。

それには、「日常的に本に触れる環境」が望ましいです。

新教育紀行
熊本の家( YDS建築研究所)

僕は、建築の設計を仕事としています。

小さな子どものいらっしゃる家庭には、「大きな本棚」をつくります。

建主・親から「大きな本棚を置いてください」とご要望受けることもあります。

ご要望を受けなくても「床から天井まで」の本棚を設置します。

完成してしばらく時間が経つと、建主から

あの大きな本棚がとても良くて、
なんでも本がたくさん入ります!

子ども達が、本を読むのが
好きになって、とても良かったです!

という声をいただくことも多いです。

「本棚に囲まれた環境」を自宅につくるのは、大変な面もあります。

やはり、「図書館に連れてゆく」のが良さそうです。

僕も本が好きなので、子どもとよく図書館に一緒に行きます。

「図書館へ行く」のはなかなか大変な面がありますが、出来るだけ行くようにしています。

図書館の「子どもの本コーナー」には、非常に良い本がたくさんあります。

中には、

こんな本が
あるんだ・・・

と僕も「発見」して楽しんでいます。

児童書もあなどれない、結構良い内容が描かれた本がたくさんあり、子どもと一緒に読みます。

「イメージを喚起するのに、非常に優れている」読書。

そして、絵だけではなく「ストーリー性高く、優れた作品も多い」アニメ。

子どもの創造力・創造力を高める教育

・読書 :知識を増やし、イメージを喚起

・アニメ:ストーリー性が高く、楽しく様々な世界を理解

読書とアニメの「両方をバランスよく」が、子どもにとって最も良いと考えます。

新教育紀行

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