算数の成績アップの学び〜「大事な一冊」と他の問題集と参考書・少し早めに受験生向けの月刊誌に触れる・来年をイメージ〜|中学受験・算数

前回は「算数の得点力アップの勉強〜最も大事な算数・合否を分ける算数・算数を得意になる勉強の仕方・「中学への算数」で理解力アップ〜」でした。

目次

算数の成績アップの学び

正三角形の考え方(新教育紀行)

塾のテキスト・参考書に「月刊中学への算数」を教材に加えることを考えましょう。

すると、算数の「成績アップへの体制」が万全になるでしょう。

塾の復習だけで
手一杯だけど・・・

これ以上、
問題集を増やすのは、ちょっと・・・

という方もいるかもしれません。

「中学への算数」は非常に優れた書籍です。

一方で、問題点が一点あるとすると「密度が濃すぎる」ことです。

実は、この点はこの書籍が持つ、非常に素晴らしい点です。

これを全部、
毎月やらなければならないのか・・・・・

と本人のテンションが下がる可能性があります。

「月刊中学への算数」に取り組む際は、

この本の中の
数問出来たらいいな!

くらいの気持ちになりましょう。

「大事な一冊」と他の問題集と参考書

正三角形の考え方(新教育紀行)

「中学への算数」に限った話ではなく、問題集は「全部やること」が大事ではありません。

「何かの問題集・参考書を一冊しっかりやる」姿勢は大事です。

その「何か一冊」は塾に行っている方は、「塾のテキスト」となります。

「何か一冊」を大事に、しっかりこなすと「体系的な学び」ができます。

それによって、算数でも理科でも「全体的な学び」が出来るでしょう。

多くの受験生が複数の参考書・参考書を持っているでしょう。

「大事な一冊」以外の問題集等は、

全部やろう!

と思わないことが大事です。

1問でも、その問題の考え方・解き方が身につけば、大きな力となります。

この一題解いたら、
いい考え方が身についた!

そういう「一題」があれば、とても良いでしょう。

少し早めに受験生向けの月刊誌に触れる:来年をイメージ

公園の樹木と太陽(新教育紀行)

「中学への算数」などの月刊誌に対する姿勢で、大事な点があります。

月刊誌は4月号スタートですから「4月号から買おう」とお考えの方が多いでしょう。

ぜひ、現在発売されている3月号(1月24日発売)を購入ください。

3月号は「受験直前生」のための本で「特集 直前の点検をしよう」です。

まだ少し
早いんじゃないの?

とお考えになると思いますが、

来年、この問題が
出来るようになろう!

と来年の姿をイメージしましょう。

問題を軽く解いてみて、解ければ良いですし、解けなければ考え方をしっかりと学びましょう。

一年後の自分をイメージするには、丁度良いです。

「早すぎる」と思わず、是非お手に取ってください。

月刊誌などは「通年買わなければ」と考えがちですが、

自分に役立てば、
この号だけでも良い!

という姿勢も大事でしょう。

新教育紀行

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