前回は「来年の中学受験へ|算数 1」でした。
塾のテキスト、現在取り組んでいる参考書に加えて、「月刊中学への算数」をお子様の教材に加えて、算数の体制を万全にする話でした。
「中学への算数」は非常に優れた書籍ですが、問題点が一点あるとすると「密度が濃すぎる」ことです。
これはこの書籍が持つ素晴らしい点です。
一方で、「これを全部毎月やらなければならないのか・・・・・」とお子様のテンションが下がる可能性があります。
「月刊中学への算数」に取り組む際は、「本の中の数問出来たらいいな」という気持ちになりましょう。

1問でも、その問題の考え方・解き方が身につけば、大きな力となります。
月刊誌は4月号スタートですから「4月号から買おう」とお考えの親御様が多いでしょう。
ぜひ、現在発売されている3月号(1月24日発売)を購入ください。
3月号は「受験直前生」のための本で「特集 直前の点検をしよう」です。
「まだ早い」とお考えになると思いますが「来年、この問題が出来るようになろう」と来年の姿をイメージしましょう。
問題を軽く解いてみて、解ければ良いですし、解けなければ考え方をしっかりと学びましょう。
一年後の自分をイメージするには丁度良いです。
「早すぎる」と思わず、是非お手に取ってください。
ご参考までに、下記学校志望者のお子様向けに「どの問題に取り組んでみたら良いか」を順次お知らせします。
1.開成・灘・桜蔭中学
2.麻布・武蔵・女子学院中学
3.難関中学(城北・立教女学院等)