MENU

思考力を問う問題 1|中学受験の社会

前回は「立体図形を考えよう」の話でした。

西郷 隆盛(国立国会図書館)

西郷隆盛・大久保利通らが、小さな頃から経験してきた郷中教育。

思考力を非常に深める教育でした。

教育に対しては、様々な考え方がありますが、「思考力を養う」ことが大事であることは明白です。

知識も大事ですが、知識ばかり溜め込むことは、「新たな発見などにつながる」姿勢にはならないでしょう。

こうした中、様々な中学校が受験において、様々な試みを行なっています。

「思考力を試験で測る」ことは、非常に難しいことだと思います。

「決められた時間内に、考える・表現する」ことは、「深い思考力」とは対極的でもあるからです。

しかし、「試験を課す側の立場」から考えれば、なんらかの受験生の「思考力の判断」はしたいでしょう。

社会の問題では、そのような問題が作りやすいと考えます。

例えば、下記のような問題。

歴史の人物

あなたの好きな歴史上の人物一人を選び、その人物の説明をして下さい。

そして、その人物に対する、あなたの意見も含めて、書いて下さい。

人物の選定に対しては、点数の差はなく、説明・あなたの意見が評価の対象です。

こういう問題は、過去にもあったかもしれません。

大事なことは、「自分で選んで、意見を書くこと」です。

そして、「選んだ人物」は採点の対象でないことも、大事です。

織田信長・徳川家康・西郷隆盛・坂本龍馬のような超有名人物を選んでも、誰でも良いのです。

夏休み、こういう問題を考えてみるのは、思考力を養うでしょう。

字数制限はあってもなくても良く、僕は「字数制限は必要ない」と考えます。

一方で、「決められた字数で表現するのも、また学力」と考える方もいらっしゃるでしょう。

字数は、200〜400字程度で書くことを考えてみましょう。

こういうことを考えると、勉強への意欲も湧くでしょう。

目次
閉じる