前回は「得意科目と不得意科目〜勉強法〜」でした。
歴史は「まんが」が最高のテキストです。
「歴史が苦手」な方は、息抜きも含めて「歴史まんが」を読みましょう。
このまんがシリーズはいくつかの出版社が出していて、様々な方がそれぞれ推薦しています。
子どもが好きな絵柄の本を選ぶのが良いです。
「好きな絵」であれば読む気になりますが、「好きでない絵」のまんがは子供は読む気にならないのです。
「ドラゴンボール」みたいな絵が好きな人、「北斗の拳」みたいな絵が好きな人がいます。
あるいは「シティーハンター」みたいな絵が好きな人もいます。(少し、マンガが古いですが)
「好きな絵・好感が持てる絵」は、人によって様々です。
内容にはそれぞれの特色があるでしょうが、お子様が積極的に読んでくれることが最も大事だと思います。

「まんが日本の歴史」はマンガだけではなくコラム等、文章で書かれた部分を飛ばさずにご覧になってみてください。
詳細に読むとかなり詳しく書かれています。
「子供向けの歴史で、この人物まで描かなくていいのでは?」と思うくらいの詳しい内容が記載されている場合もあります。

算数や理科も得意・不得意分野ありましたが、「不得意分野」を相手にすることは苦痛です。
不得意分野は「あるライン」を設定して、「あるラインを下回らない程度」に固めて、得意分野を伸ばすのが良いでしょう。
得意科目や得意分野を中心にして、その合間に苦手科目・苦手分野をやってみるのが良いと思います。
苦手分野は基本的なところで点数を落とす場合があるので、強化すれば一気に点数が上がる可能性があります。
得意科目をさらに伸ばして点数を伸ばすのは、見方によっては「より難しいこと」かもしれません。
双方のバランスを取るのが望ましいです。
不得意科目を強化することばかりすると、「あまり好きでないこと」を続けてやることになります。
また、これか・・・
はあ・・・
お子様のテンションは下がってしまうでしょう。
勉強でもなんでも、テンション・やる気は最も大事です。

お子様のテンションを上手く上げられるように工夫するのは、塾の先生が一生懸命考えているでしょう。
やはり一番大事なのは、身近で最もお子様を理解している親でしょう。
親が積極的に関わって、高いテンション・大いなるやる気をキープしするのが大事です。
そして、入試本番まで勉強が続けて、学力をアップさせましょう。