得意な科目・分野を得点源に〜最高のテキスト「学習マンガ」・好きな絵柄・コラムなども読んで「学ぶ」姿勢〜|中学受験

前回は「得意科目と不得意科目〜勉強法〜」でした。

目次

最高のテキスト「学習マンガ」:好きな絵柄

左上から時計回りに木戸孝允、坂本龍馬、西郷隆盛、中岡慎太郎(Wikipedia)

よく言われることですが、歴史は「学習マンガ」が最高のテキストです。

「歴史が苦手」な方は、息抜きも含めて「歴史まんが」を読みましょう。

この「学習マンガシリーズ」は、いくつかの出版社が出していて、様々な方がそれぞれ推薦しています。

子どもが「好きな絵柄」の本を選ぶのが良いです。

「好きな絵」であれば、子どもは好んで読む気になります。

ところが、「好きでない絵」のまんがは子供は読む気にならないのです。

「ドラゴンボール」みたいな絵が好きな人、「北斗の拳」みたいな絵が好きな人がいます。

あるいは「シティーハンター」みたいな絵が好きな人もいます。(少し、古いですが)

「好きな絵・好感が持てる絵」は、人によって様々です。

内容にはそれぞれの特色があるでしょう。

子どもが積極的に読んでくれることが最も大事だと思います。

コラムなども読んで「学ぶ」姿勢

左上から時計回りに戦国大名・天下人 織田信長、豊臣秀吉、北条氏政、徳川家康(歴史群像シリーズ 図説・戦国武将118 学研)

「学習マンガ」は、マンガを読むだけでなく、「学ぶ」姿勢で読んでみましょう。

コラム等文章で書かれた部分を、飛ばさずに読みましょう。

詳細に読むと、実はかなり詳しく書かれています。

子ども向けの歴史で、
この人物まで描かなくていいのでは?

と思うくらいの詳しい内容が記載されている場合もあります。

得意な科目・分野を得点源に

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誰しも、算数や理科も得意・不得意分野あります。

これ、
ちょっと苦手なんだけど・・・

そして、「不得意分野」を相手にすることは苦痛です。

不得意分野は「あるライン」を設定して、「あるラインを下回らない程度」に固めましょう。

そして、得意分野を伸ばすのが良いでしょう。

得意科目や得意分野を中心にして、その合間に苦手科目・苦手分野をやってみるのが良いと思います。

苦手分野は、比較的基本的なところで点数を落とす場合があります。

そこで、強化すれば一気に点数が上がる可能性があります。

得意科目をさらに伸ばして点数を伸ばすのは、見方によっては「より難しいこと」かもしれません。

双方のバランスを取るのが望ましいです。

不得意科目を強化することばかりすると、「あまり好きでないこと」を続けてやることになります。

また、
これか・・・

はあ・・・

子どものテンションは下がってしまうでしょう。

勉強でもなんでも、テンション・やる気は最も大事です。

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お子様のテンションを上手く上げられるように工夫するのは、塾の先生が一生懸命考えているでしょう。

やはり一番大事なのは、身近で最も子どもを理解している親でしょう。

親が積極的に関わって、高いテンション・大いなるやる気をキープしするのが大事です。

そして、入試本番まで勉強が続けて、学力をアップさせましょう。

新教育紀行

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