前回は「子どもの学力や成績をアップする方法〜知的好奇心を刺激・「太陽が昇る」を実体験する大事さ〜」の話でした。
好奇心から勉強が「出来る」へ:ちょっとした実験
![f:id:Yoshitaka77:20211004124930j:plain](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/2022/04/20211004124930.jpg)
子どもが未就学児〜小学校4年生ぐらいまでの間、自宅で「ちょっとした実験」をしてみましょう。
自宅で実験するのは、
ちょっと大変そう・・・
と、考える方もいらっしゃるかも知れませんが、教材・キットなどでも良いでしょう。
自分で実験材料を用意できれば一番いいですが、本屋さんやネットで色々と売っている教材があります。
ベネッセなどでは、夏に冷凍庫でアイスをつくるなどの教材があります。
こういう「ちょっとした実験」は、とても良いことだと思います。
机の上で、あれこれ勉強することも大事です。
なぜだろう?
不思議に思う心は、特に子どもの間は大事です。
なんでも答えをすぐに得るような学び方は、受験やテストでの成果のみを主眼とする教育においては、効率が良いでしょう。
「効率の良さ」は、勉強において大事なことです。
一方で、「じっくり考える」ことは「非効率的なこと」かもしれませんが、学びに深みを与えるでしょう。
色を混ぜて違う色を作る実験
![新教育紀行](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/131005Musashi114ma.jpg)
コップに蛍光性のある赤・青・緑の溶液を入れて、混ぜてみる「小さな実験」。
この「小さな実験」を子どもと一緒にしました。
赤・青・緑は「RGB」 と言われる三原色。
そのため、原理的には全ての色を作ることができます。
蛍光である必要はありません。
購入する際に他の教材が見当たらなかったことと、
蛍光だと、
楽しそう。
子どもたちが
喜ぶかな・・・
と思って、購入しました。
それぞれのコップから、少しずつ色を取り出してみると、色々な色が作れます。
大人が見ても、結構面白いです。
結構
楽しいな・・・
赤と青を
混ぜるとどうなる?
子どもに、実際にやってもらいましょう。
僕も、
やってみるね。
好奇心持って学ぶ姿勢
![新教育紀行](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/Wood_Block102m.jpg)
実際に目の前で
あれ?
色が変わったよ・・・
という実体験が大事です。
あるいは、上の写真のようにブロックを積み上げて、様々な角度から見てみると面白いです。
![新教育紀行](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/Wood_Block104m.jpg)
これは
なんでだろう?
と子どもは考えます。
そして、
他の色も
混ぜてみるね・・・
色々な色を混ぜるでしょう。
好奇心持って学ぶような姿勢は、学力アップにもつながるでしょう。