前回は「知的好奇心を刺激〜やる気と学力をアップ〜 」の話でした。
ちょっとした実験
子どもが未就学児〜小学校3年生ぐらいまでの間、自宅で「ちょっとした実験」をしてみましょう。
自宅で実験するのは、
ちょっと大変そう・・・
と、考える方もいらっしゃるかも知れませんが、教材・キットなどでも良いでしょう。
自分で実験材料を用意できれば一番いいですが、本屋さんやネットで色々と売っている教材があります。
ベネッセなどでは、夏に冷凍庫でアイスをつくるなどの教材があります。
こういう「ちょっとした実験」は、とても良いことだと思います。
机の上で、あれこれ勉強することも大事です。
なぜだろう?
不思議に思う心は、特に子どもの間は大事です。
なんでも答えをすぐに得るような学び方は、受験やテストでの成果のみを主眼とする教育においては、効率が良いでしょう。
「効率の良さ」は、勉強において大事なことです。
一方で、「じっくり考える」ことは「非効率的なこと」かもしれませんが、学びに深みを与えるでしょう。

色を混ぜて、違う色を作る実験
コップに蛍光性のある赤・青・緑の溶液を入れて、混ぜてみる「小さな実験」。
この「小さな実験」を子どもと一緒にしました。
赤・青・緑は「RGB」 と言われる三原色。
そのため、原理的には全ての色を作ることができます。
蛍光である必要はありません。
購入する際に他の教材が見当たらなかったことと、
蛍光だと、
楽しそう。
子どもたちが
喜ぶかな
と思って、購入しました。
それぞれのコップから、少しずつ色を取り出してみると、色々な色が作れます。
大人が見ても、結構面白いです。
結構
楽しいな・・・
赤と青を
混ぜるとどうなる?
子どもに、実際にやってもらいましょう。
僕も、
やってみるね。
好奇心持って学ぶ姿勢
実際に目の前で
あれ?
色が変わったよ・・・
という実体験が大事です。
なんでだろう?
と子どもは考えます。
そして、
他の色も
混ぜてみるね。
色々な色を混ぜるでしょう。
好奇心持って学ぶような姿勢は、学力アップにもつながるでしょう。