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かっ車の考え方 3〜描いて理解しよう 2(動かっ車)〜|理科

前回は「かっ車の考え方 2〜描いて理解しよう 1〜」の話でした。

今回は、動かっ車です。

これも知ってるよ

まずは基本を考えてみましょう。

上図の動かっ車の、右側のひもを上に引っ張ります。

いつも通り、重さ・力を矢印で表現しましょう。

上に引っ張ると、右側のひもの端は手で、左側の端は固定された部分(天井など)で引っ張られます。

つまり、動かっ車は「2カ所で引っ張られる状況」になります。

それぞれの力の大きさが分からないので、緑色と青色で表現しました。

この緑と青は同じだよ。

その通りですが、理由を考えてみましょう。

えっ、理由?
「そういうものだ」と思ってたよ。

動かっ車、おもりに注意がいってしまいますが、大事なのは「ひも」です。

ひもがなければ、動かっ車も、おもりもバラバラで一緒に動かないですね。

確かにそうね。
ひものことは、あまり考えないわ。

「もし、緑と青の力の大きさが違ったら」どうなるか考えてみましょう。

糸はつながっていますから、緑と青の力の大きさが違うと「力が大きい方に糸が引かれる」ですね。

そのため、左右の糸を引く力は「同じ」になります。

すると、上側に2つの「同じ力」でおもり1つを引き上げることになります。

これで、「おもりの半分の力で引き上げる」が分かりました。

算数でも「公式は知っていると同時に理解しよう」という話をしました。

算数・理科は「公式を丸暗記」ではなく、「理解しながら公式を学ぶ」のが良いでしょう。

丸暗記だと、ちょっと変化球の問題に対応できなかったり、場合によっては「間違って覚える」可能性があります。

少し遠回りですが、実は「公式を理解しながら学ぶ」は、算数・理科の得点力アップの「最短の道」なのです。

動かっ車の丸(円)を描くのが
難しくて・・・

見るよりも、実際に描いてみると
結構難しいわ。

円を綺麗に描くのは、結構難しいです。

「自分が分かれば良い」ので、形はあまり気にしないで、どんどん描いてみましょう。

動かっ車の基本的性質の「引き上げる距離」のことも考えてみましょう。

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