前回は「子どもと戦艦大和のペーパークラフトをつくる 15〜自由の中で、自分の個性を発揮・好きな向きに設置・何事もやってみる・慣れる・出来るようになる気持ち・イメージする大事さ・実際にやってみてイメージを膨らませる〜」の話でした。
最終形から想像・イメージ
![](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/Yamato355m.jpg)
砲塔を作るパーツから、砲塔のイメージを考えてみました。
こんな
感じかな?
![](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/Yamato378m.jpg)
歴史群像付録の、この戦艦大和は「砲塔などが可動」であるところが、とても良いです。
「砲塔が可動」なのは、以前作成した戦車と似たシステムです。
砲塔部分を作成してゆきましょう。
![](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/Yamato356m.jpg)
この四角いのは
何かな?
これがあると、
動くようになるよ。
そうなんだ。
![](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/Yamato357m.jpg)
少し複雑な形状に仕上がってきました。
穴を開けた部分に、砲塔を差し込んで行きます。
仕組みを理解する姿勢:基本から応用へ
![](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/Yamato358m.jpg)
小さなパーツが出てきました。
これは何?
これは、
大砲を差し込むパーツだよ。
この、突起物のあるパーツを砲塔に設置します。
![](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/Yamato359m.jpg)
接着面のギザギザなど、結構小さなパーツで、接着も大変です。
ほら、
ここに接着したよ。
うん。
ここ、
よく見ておいてね。
![](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/Yamato360m.jpg)
クルッと箱状に折り込んで、砲塔が完成しました。
この突起物が、非常に大事なポイントです。
なぜ、この出っぱっているパーツがあると
思う?
よく分からないよ。
ここに大砲を刺すと、こ
うやって動くでしょ。
ああ、そうか。
面白いね。
このように「ただ製作する」だけではなく、「仕組みを理解しながら製作する」姿勢が大事です。
仕組みがわかれば、大抵の応用は「基本の延長」であることが多いです。
仕組みと「面白い」と思う心・好奇心
モーターはないですが、このように「動く仕組み」が、よく分かる経験は貴重です。
「仕組み」が分かると、理科や算数が非常に面白くなってきます。
その「面白い」という意識が、好奇心を誘って、学力向上につながってゆくと思います。
![](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/Yamato361m.jpg)
非常に小さなパーツが出てきました。
これは、
小さいね。
![](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/Yamato362m.jpg)
この小さいパーツを、折り込んでゆくのは苦労がありますが、慣れました。
![](https://www.e-voyage.net/wp-content/uploads/Yamato363m.jpg)
砲塔を支える砲身が、完成しました。
次は大砲だね。
ここに、
差し込むんだね。
子どもが好奇心持ってくれるのは、嬉しいです。
そして、この好奇心をもって理科や算数を学ぶことが、学力が上がる最短の道でしょう。
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