子どもと戦艦大和のペーパークラフトをつくる 6〜「やってみたら出来る」こと・トライしてみる気持ち・小さなパーツ・「出来る」と思う気持ちから成功へ・難しいことへ挑戦〜|鍛える創造力

前回は「子どもと戦艦大和のペーパークラフトをつくる 5〜井桁状のパーツ・作成の要領を理解して、同じように作成・仕組みを理解・発見する喜び・仕組みを発見〜」の話でした。

目次

「やってみたら出来る」こと

ペーパークラフト戦艦大和の「骨組」がしっかり作られて、いよいよ佳境になります。

甲板を貼ってゆきます。

後側の甲板のパーツを貼り付けます。

このパーツは複雑な形状ですが、大きいので、子どもに切ってもらいました。

これは、
大きいから切ってみな。

ゆっくりでいいから、
丁寧に切ってみよう。

うん。
やってみるね。

上手く
切れたね。

難しかったよ。
でも出来たよ!

入隅部分は、少し切り残しがありますが、ハサミで切るのは難しいので、カッターで切ります。

ボンドつけるから、
貼ってみて。

うん。
やってみるよ。

きれいに
貼れたね。

うん。
出来るようになってきた。

「難しい」と思うことも、「やってみたら出来る」ことが多いのが現実です。

「出来ない」と思っていて、やらないと「出来ないまま」になってしまうでしょう。

トライしてみる気持ち:小さなパーツ

また、小さなパーツが出てきました。

鉛筆よりも、大分小さなパーツです。

これは
僕が切るね。

僕が切って、僕が作ると思っている子ども。

作ってみて。

え〜。
出来ないよ。

一つ作るから、
真似してみて。

うん・・・

明らかに気が乗らなそうですが、やってもらいます。

丸い鉛筆で少し慣らして、曲がりクセをつけて、接着です。

小さくて、
難しいよ・・・

丁寧に、
作ってみよう。

小さなパーツの接着面は、ピンセットで挟んで、数秒〜10秒程待っていると付きます。

あっ、
出来たよ。

やれば、
出来るじゃない。

他のも、
やってみよう。

うん。

「出来る」と思う気持ちから、成功へ:難しいことへ挑戦

完成したパーツも非常に小さいですが、なんとか小学生2年生の子どもが作成しました。

上手く
出来ているよ。

なんとか、
出来たよ。

中学〜大学受験においても、「合格できないかも」とか「出来ないかも」とは思わないことです。

そう思っていると、「心が出来ない」と思っているので、良い方向に行かないでしょう。

実の兄弟や、知っているお兄さん・お姉さんが、志望校に合格すると「僕・私も出来るかも」と思えます。

そういう実例がある方の方が、「結果に強い」のが現実でしょう。

そういう方が身近にいらっしゃなければ、合格体験記等で、自分なりに「合格する」「出来る」と思うことが大事です。

新教育紀行

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