駄菓子屋さんでコミュニケーションを学ぶ体験〜意外なところで友達に出会う体験・新しい発見をするきっかけ〜|子どもの学びと生活

前回は「学ぶきっかけと育む賢さ〜子どもと駄菓子屋・自分で選んで購入する経験・自分で考えて選ぶ姿勢・予算とお菓子を真剣に選ぶ体験〜」の話でした。

目次

駄菓子屋さんでコミュニケーションを学ぶ体験

新教育紀行
街の駄菓子屋さん(新教育紀行)

駄菓子屋さんでは、子どもににお店の方とコミュニケーション取るように促しましょう。

お店の方はそういうコミニケーションが好きです。

そして、子どもにとっては、色々な大人ときちんと話すいい機会です。

お店の方と
話してごらん。

何を
話したらいいの?

慣れない子どもは、このように尋ねてくるので、駄菓子を手にとって、

「これはいくらですか。」
とか・・・

「当たりはありますか。」
とか・・・

なんでも良いので話してもらいましょう。

日頃は同級生の友達ばかり話す子どもたちにとって、駄菓子屋のお店の方は「異質」かもしれません。

この「異質な人たち」とのコミュニケーションが、子どもたちの世界を広げます。

意外なところで友達に出会う体験

新教育紀行
駄菓子(新教育紀行)

たくさんのお菓子が
あるけど、どれが美味しいかな?

う〜ん、
これかな・・・

「どれが美味しいか」を自分で考えてみて、色々なお菓子に触れてもらいましょう。

一緒に店内にいる他の子達が何を買っているか、何に興味があるのかを一緒に観察するのも面白いです。

あの子は、
あのお菓子を手に取ったね・・・

あのお菓子も
美味しいのかな?

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駄菓子(新教育紀行)

小学校の同級生に会うかもしれません。

子どもたちは「小学校」という一つの世界で友達と一緒に過ごします。

仲の良い友達とは放課後も、公園に行ったりお友達の家に行ったり、一緒に遊ぶでしょう。

あ、
Aくんだ!

ね〜、
Aくんもここによく来るの?

意外なところで、意外な友達に出会うかもしれません。

新しい発見をするきっかけ

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駄菓子店(新教育紀行)

場合によっては、

あ、Bくんだ・・・
あまり知らないだよね・・・

日頃あまり付き合いがない同級生と会うこともあるでしょう。

よう!
Xくん!

あ、Bくん、
Bくんはここ、よく来るの?

うん!
僕はここが好きなんだ・・・

「あまり親しくない」友達と、学校の外で会うのも貴重な経験です。

意外と気が合うかも知れません。

なんだ〜。

「アイツとは気が合わない」と思っていたのは、
誤解だったのかな・・・

とか。

それもまた新しい発見です。

発見は理科の実験などで体験しますが、身近な発見を自分で見つけることは楽しいです。

また、そういう社会経験は子どもにとって大事でしょう。

帰宅したら、親と一緒に駄菓子を食べます。

こういうお菓子をあまり好きでない方もいらっしゃると思いますが、僕は結構好きです。

子どもと一緒に、

このお菓子
美味しいね!

と食べてみましょう。

駄菓子をあまりお好きでない親もいらっしゃると思いますが、子どもと一緒に食べてみましょう。

不思議な
味だな・・・

意外と
美味しいかもしれない・・・

なかなか美味しくて、面白い味のお菓子が多いです。

新教育紀行

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