前回は「4月からの中学校の人生」の話でした。
長かった中学受験が終わり、新たに自分が通う中学校に想いを馳せていると思います。
色々な結果があったと思いますが、「僕(私)が行く学校が、私(僕)にとって一番!」と思いましょう。
進学先での勉強のことが気になる方がいらっしゃるかもしれません。
「勉強!勉強!」の人生をしばらく続けてきたのですから、しばらくは勉強のことは忘れて、大学受験のことなど考えなくていいのではないでしょうか。
せっかく長い間勉強して通学する中学校です。
各学校が考えている・用意している教育にどっぷりと浸かってみましょう。

中学校一年から、早速塾に通うお子様もいるでしょう。
僕は高校一年から、一つ上の部活の先輩が勧めてくれた塾(SEG)に通いました。
「うちの子が進学先でいい成績取れるように」や「大学受験でいい学校に行けるように」と親御様がお考えになって、中一〜二から塾に行かせるケースもあるでしょう。
それもまた一つの考え方ですが、せっかく志望校に入学するのですから、進学先の教育を楽しんで欲しいと思います。
「何はともあれ、大学受験でいい大学へ行かせねば!」とお考えになって、お子様を塾に通わせる方も「基本となる軸は学校」というスタンスを、きちんと持って欲しいと思います。
私立中学・高校は結構な費用もかかります。
それぞれの学校の教員はじめとする関係者の皆さんが一生懸命考えてカリキュラムや施設を用意しています。
折角ですから、それらをお子様にフルに活用してもらいましょう。