中学受験における方針と様々な威人の生き様〜威人たちの若き頃と時代背景・「点数を上げること」と受験への具体的姿勢〜|中学受験・高校受験・大学受験 1

前回は「合格へ向かう姿勢〜勝つために全力を尽くす・ニミッツ太平洋艦隊司令長官の「全力尽くす」姿勢・沈みゆくヨークタウンを前に・ヨークタウンの最期・日本海軍の「渾身の一矢」〜」の話でした。

目次

威人たちの若き頃と時代背景

威人たち(新教育紀行)

威人紀行の目的は、小学生から大学生の方に「威人たちの生き様から学んで欲しい」からです。

未就学児から大学生の方々向けの記事をご紹介している新教育紀行。

そのため、威人たちの小学校から大学生の年代を最も重視して、話をご紹介します。

人々の生き様は、その人の個性や能力によりますが、時代背景も大きな影響があります。

そこで、威人たちの特に幼い頃〜思春期の頃に時代が激変した場合は、その様子を描いています。

左上から時計回りに幕臣 榎本武揚、小栗忠順、川路聖謨、勝海舟(WIkipedia)

山川捨松の話では、ちょうど幕末なので幕末維新期の歴史の話を様々な角度からご紹介しています。

幕末、徳川幕府側の人間としては勝海舟、榎本武揚などが取り上げられることが多いですが、

こういう
人がいたんだ・・・

と、歴史への興味が湧いたり、様々考えるきっかけになることもあります。

ご紹介している方々は、それぞれ生き様が大きく異なります。

今後もご紹介する方を増やしてゆきますが、その中から

ふ〜ん・・・
こういう事があったんだ・・・

この人の、ここが興味深いから
もっと知りたい!

と思って頂き、

もっともっと歴史を
勉強してみようかな!

あるいは、中学生以上だったら、

図書館やネットで
もう少し調べてみようかな・・・

と自分で調べてみると良いでしょう。

「点数を上げること」と受験への具体的姿勢

新教育紀行
武蔵中学・高校のかつての校舎(新教育紀行)

一方で、中学受験・高校受験・大学受験の試験対策としては、ほとんど役に立たないでしょう。

一方で、これらの威人の方々の方針や姿勢は、非常に際立っています。

僕はこの人の
こういうところがいいな・・・

私はこの人の
こういうところが好き!

共感するところがあれば、ぜひ参考にして欲しいと思います。

推薦入試・AO入試を目指す方には、具体的な試験対策の一つになる可能性があります。

そうした入試の選抜方法において、何らかの視野を広げるきっかけになるでしょう。

一般入試を目指す方は、「点数を上げる」事が最終目標となります。

そのプロセスにおいて、方針と姿勢は大きな影響を与えます。

方針と姿勢は両方とも非常に大事で、それらによって「点数が上がる」ことになります。

「ただ点数を上げる」ことに気持ちが向かいがちな、受験生たち。

どの問題集を
勉強すれば、点数が上がるかな・・・

通っている塾のテキストが評判いいから、
これをやれば、私受かるのかな?

どの問題集・参考書・テキストで学ぶか、は学力を上げる際には非常に大事です。

それらのことは、中学生以降は自分で試行錯誤しながら「自分なりに」決めるのが良いでしょう。

その「個性を出して、自分なりに決める」ことに関して、威人たちの考え方は参考になるでしょう。

中学受験における方針と様々な威人の生き様

新教育紀行
空と雲(新教育紀行)

新教育紀行は、受験の中では中学受験に主眼をおいています。

「点数を上げる」プロセスにおいては、「勉強するしかない」です。

その中で、方針と姿勢は極めて大きな影響があります。

とは言っても、小学生が「自ら方針を決定する」のは困難であります。

基本的に方針は親が決定し、姿勢は子どもたちの学び・勉強への姿勢です。

これらを考える時、現在ご紹介している方々の中では山口多聞の話が参考になるでしょう。

特に、ミッドウェー海戦における山口周辺の人物たちの判断・方針は大事です。

歴史が好きな方・歴史の専門家の方々の中でも、議論を呼び続けているミッドウェー海戦。

新教育紀行
ミッドウェー海戦での日本の海軍将校たち:左上から山本五十六 連合艦隊司令長官、南雲忠一 第一航空艦隊司令長官、草鹿龍之介 第一航空艦隊参謀長、山口多聞 第二航空戦隊司令官(連合艦隊司令長官 別冊歴史読本 新人物往来社、Wikipedia)

各空母へ!

雷撃隊は、
(陸用)爆弾へ兵装転換せよ!

ちょ、ちょっと
待てっ!

戦っている
最中だぞ!

根本的な作戦変更して
どうする!

これらの戦いのプロセスにおける、様々な人物の考え方は戦争に限る話ではありません。

歴史はそんなに好きではないし、
戦争ものは苦手で・・・

という方もいらっしゃると思います。

そういう方向けには、「中学受験において大事な方針」を別にまとめて話をご紹介します。

平和な日本では戦争の話は「遠い話」ですが、受験に対しても「大事な示唆」がたくさんあります。

威人の方々に対する記事数は、描き方によって偏っていますが、どうぞお楽しみください。

新教育紀行

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