前回は「山口多聞③〜柔軟な思考力〜」の話でした。
威人紀行の目的
威人紀行の目的は、小学生〜大学生に「威人たちの生き様から学んで欲しい」ことです。
そして、歴史への興味が湧いたり、様々考えるきっかけになることもあります。

現在、ご紹介している5名の方々は、それぞれ生き様が大きく異なります。
今後もご紹介する方を増やしてゆきますが、その中から
ふ〜ん。
こういう事があったんだ。
この人の、ここが興味深いから
もっと知りたい。
となって頂ければ、とても嬉しいです。
受験と威人紀行
中学〜大学受験には、ほとんど役に立たないでしょう。
しかし、これらの威人の方々の方針や姿勢は、共感するところがあれば、ぜひ参考にして欲しいと思います。
推薦入試・AO入試を目指す方は、そうした入試の選抜方法において、何らかの視野を広げるきっかけになるでしょう。
一般入試を目指す方は、「点数を上げる」事が最終目標となりますが、そのプロセスにおいて、方針と姿勢は大きな影響を与えます。
方針と姿勢は両方とも非常に大事ですが、これは自分で試行錯誤しながら「自分なりに」決めるのが良いでしょう。
中学受験と威人紀行
新教育紀行は、受験の中では中学受験に主眼をおいています。
「点数を上げる」プロセスにおいては、「勉強するしかない」のですが、方針と姿勢は極めて大きな影響があります。
基本的に方針は親御様が決定し、姿勢は子どもたちの学び・勉強への姿勢です。
これらを考える時、現在ご紹介している方々の中で、山口多聞の話が最も数多く、そして非常に大事な示唆があります。
そして、それは「ご紹介するのが早い方が良い」と考えます。
そのため、当面は山口を中心に展開します。
歴史に詳しい読者の方は、
ああ、あの話をするんだな
と、お気づきになるでしょう。
僕なりにアレンジして、中学受験の特に「方針」において、非常に重要な話をご紹介します。
歴史はそんなに好きではないし、
戦争ものは苦手で・・・
という方もいらっしゃると思います。
そういう方向けには、本論から「中学受験において大事な方針」を別にまとめる予定です。
威人の方々に対する記事数が、少し偏りますが、ご了解下さい。