記述問題のコツ・書き方 4|中学受験

前回は「記述式問題への考え方・書き方 3」の話でした。

算数や理科で「想定される答え」がある記述式問題は、まずは「答えが分かる」ことが大事です。

答えが分からなければ「記述しようがない」のも事実です。

記述式は「分かること・理解していること」は途中まででも良いので、ハッキリ書いてゆきましょう。

記述式の多い学校の教員・採点者は、

この子は、どのように考えて
いるのだろう。

「記述式の採点」で子どもが「何を考えていて、どこまで理解しているか」を一生懸命読み取って、点数をつけます。

「分かっていても」書いていないと「読み取りようがない」のです。

書いている途中に「はい終わり!」と試験が終了になっても、走り書きでも良いので、

僕は、
ここまでは分かっているよ!

と表現しましょう。

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そのためには、「書くこと」を好きになって欲しいです。

塾のテキストや模試などで「記述式」問題の答案を書いた結果、

xだった・・・

半分の点だったわ・・・

そういう時、がっくりしないで下さい。

大事なことは、試験当日に出来ることで、その前に「出来るか、出来ないか」は大きな問題ではないのです。

小学生新聞など読んで、子どが自由に意見を書いてみたことに、親は暖かめに◎や○、あるいは△をつけてあげます。

そして、塾などでxをもらってきたら、

でも、
一生懸命書いたじゃない。

と褒めてあげましょう。

模範解答や
考え方を学んでみましょう。

と、子どもと一緒に、子どもの書いた答案と模範解答を一緒に読んでみましょう。

そして、少しずつ「書くこと」に慣れてきて、

自分の考えていることを書くのは、
楽しいかも。

「ポジティブな気持ちになるといいですね。

そういう気持ちになると、記述式問題が得点源になるでしょう。

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