MENU

試験本番で大事なこと〜算数は一生懸命考えた痕跡を表現して、合格へ近づこう〜|中学受験の算数

前回は「本番では気持ちは一点に集中して、テストは一点に集中しないようにしましょう!」の話でした。

目次

問題2の例

試行錯誤して解法Aの方針で「いけそうだ!」と思うけど、もうすぐ時間切れです。

「わかっているところまで」はきちんと表現しましょう。

f:id:Yoshitaka77:20211022160350j:plain

この例では問題文の比しか書かれてなく、自分で求めた比は何も書かれていません。

しかし、線を延長する発想が出来ていて、肝心の相似三角形を見出す補助線もきちんと引かれています。

最も大事なポイントは押さえられていて、解答に辿り着ける痕跡は明確に分かります。

「まだ解答のはじめにすぎない」とお考えになる方もいらっしゃるかもしれませんが、

少なくとも、カラーのある名門校の数学教師がこの答案を「0点」にする事はないでしょう。

むしろ、考え方としては「与えられた図形内で収まっている」解法Bの方針よりも、発展性があるように感じます。

f:id:Yoshitaka77:20211101153650j:plain

考えていることは、どんどん書こう

懸命に取り組む姿は微笑ましく、そういう努力をする子は、どの学校も「欲しい」のです。

塾の模試では、上記のような例は「0点」になるかもしれません。

塾の考え方次第です。

模試は懸命に取り組むべきですが、模試は「点数をつけて合格力を測る」に対し、入試は学校が「欲しい生徒(人材)」を選出するプロセスです。

「生徒を採用する側」であれば、単純な成績以外の「なんらかの特殊才能がありそうな」生徒を採用(入学)させたくなるものです。

本質的なことでもあると考えています。

懸命に取り組んでいる姿を、堂々と目一杯表現して「学校側が欲しい人材」になってみましょう。

僕は(私は)一生懸命、この学校に入るために努力してきて、これだけの力を持っていますよ!」と紙の上でアピールしてみるのです。

そういうアピールのある回答をみると、採点者は「よし、一生懸命頑張ったね!」と点をあげたくなるものです。

そして、合格へ一気に近づいてゆきましょう。

目次
閉じる