前回は「志望校の教育理念が現れる問題に対する感性から、志望校を考えてみよう!」でした。
今回の内容は、主に4~6年生を対象とした算数学習法です。
算数は「沢山の問題をこなすと学力が上がる」ように感じてしまいます。
ついつい新しい問題集や分厚い問題集に手を出したくなりますが、参考書・問題集は出来るだけ絞りましょう。
特に、分厚い問題集は避けましょう。
子供の立場になったら、分厚い問題集を見ると。
これを
全部やるの?
はあ〜・・・・・
と、絶望的な気持ちになってしまいます。
「問題を繰り返しやる」には、問題集のコピーや、通っている塾のプリントでもいいです。
一番良いのはお母さん(お父さん)が普通のノートに出来なかった良い問題を手書きでまとめる事です。

手書きで問題文や図形等を書いて余白を残し、そこに再度子どもに解いてもらうのが一番良いです。
良質な問題を子どもが出来て・納得いくまで、何度もやってみましょう。
何回か
解いてみると・・・
なにか
ポイントが分かった気がする・・・
きちんと消化・吸収し、解答方法を自分のものとしましょう。
すると、少し視界がひらけてきて、自分なりにポイントが分かってきます。
この「少しずつ、自分なりに分かってくる」プロセスが大事です。
思考力・応用力が広がり、学力がすごく上がるでしょう。
これから日が短くなって、朝の日の出が遅くなります。
朝の薄暗い時から起きて、日が出てきて、明るくなると気持ちも明るくなります。
夜更かしして遅くまで勉強するよりも、朝早起きして勉強する方が学力が上がり、子供の成長にとっても良いです。
「朝起きて眠たくて、まだ胃が働いてないのに朝ごはんを適当に食べて」よりも、
「早起きして少し勉強して、お腹が空いてきたから、美味しく朝ごはんを食べる」方が良いでしょう。
お腹が空いた時って、
ご飯が美味しい!
そして、遥かに健康的です。
やってみましょう。