前回は「記述式試験へのベストな姿勢」の話でした。
中学入試まで残り60日弱となりました。
この時期は焦らず、健康に配慮しながら着実に力を蓄えて、入試当日に最大限実力を発揮するようにしましょう。

模試の成績や合格判定が全然良くなくても、「入試当日に合格すれば良い」のです。
平常心と同時に
なんとかなる!
なんとかする!
と楽観的になってみましょう。

英国首相だったチャーチルはご存知の方は多いと思います。
英国は第二次世界大戦の時、ヨーロッパ全土がドイツ(および同盟国=枢軸国)になったかのような状況でした。

さらに、ロンドンが連日空襲され、敗北間近という非常に辛い時期がありました。
チャーチルは、類稀なる指導力でこの英国最大とも言える危機を乗り切りました。
そして、英国を勝利へと導いた偉大な人物です。

楽観主義者は、
どんな危険の中にもチャンスを見出す。



悲観論者は、
どんなチャンスにも危険を見出す。
少し気が滅入ることもあるかもしれませんが、悲観ばかりしても良い方向には決して向かいません。
チャーチルに励まされて思い切って「楽観」してみましょう。
私は合格するんだ!
スッと道が切り開かれて、合格への道が見えてくるでしょう。