前回は「不安になる時・前向きになる気持ち〜チャーチル「大きく飛翔」〜」の話でした。
目次
小積もりて大となればなり

今回は二宮尊徳です。
薪を背負って歩きながら本を読んでいた少年 二宮金次郎は学問に励み、豊富な農業知識を蓄えました。
そして、関東各地の農村再生に尽力しました。

大事をなさんと思はば
小なることを怠らず勤むべし。
小積もりて大となればなり。


小さいことを積み重ねる大事さ
小さなことを積み重ねて、大きな成果を得るという意味です。
知識を蓄えることに必死だった二宮は、大いなる知識を得て、それを知恵に変えて大きな貢献をしました。
暗記するのも苦労がありますが、小さな知識を積み重ねてゆきましょう。
そして、その知識がやがて大きくなるにつれて知恵に変わってゆきます。
もう少し、今まで取り組んだ知識・暗記項目をきっちりと確実にしましょう。
持っている参考書等のちょっとした「細かな知識」も習得しましょう。
そして合格を勝ち取りましょう。