前回は「細かなプラモデルを作ろう 2〜軍艦を作ろう〜」の話でした。

ペーパークラフト・戦艦大和と比較して、工程が少ないので、大分できてきました。
大砲などを、どんどん接着してゆきます。
どう接着するか、
一度置いてみて。
うん。
これでいいかな?

うん。
いいじゃない。
プラモデル作成に慣れてくると、説明書見ながら大体イメージできます。
慣れるまでは、「すぐに接着剤をつける」のではなく、接着剤をつけずに「どう接着するか」を確認するようにしましょう。
接着剤をつけると、気持ちも焦ってしまい、上手くゆかないこともあります。
普通のプラモデルの接着剤は、それほど乾燥は早くないです。
悩んだり、しっくり接着できないと、接着がうまくゆかず「接着剤の跡が残る」こともあります。
そういう「失敗もまた経験」です。
そういう「接着剤の跡が残る」ことがあったら「次回はうまくやろう!」と考えましょう。
また、接着剤をつけないで「接着を確認する」ことは、「接着面をよく見る」ことになります。
ほら、ここの窪みの形と、
ここの形が一緒でしょ。
あ、本当だ。
同じ形に入れると、
上手く、はまるね。
そうだね。
接着剤の接着面は、平らではなくて、大抵は窪みや穴があります。
その「窪みや穴がガイドになって」接着することは、大人にとっては「見慣れたこと」です。
ここに
パカっと入れてみて。
上手くピッタリ
入ったよ!
この穴や凸凹の窪みを見て、「ああ、こう作るんだな」と考えることは大事だと思います。
向きを逆に入れてみて。
上手く入らないよ。
プラモデルは、「向きなどを説明書通り」に作成すれば出来る様になっていますが、分かりにくい部分もあります。
そういう部分の接着は、接着面に工夫がされていて、「しっかり正しい向きになる」様に、くぼんだりしています。
面白いね。
この、窪みなどは、プラモデル作成の大事な部分だと思います。
そして、見方によっては、「一つ一つの工程の鍵」になります。
