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「偏差値」と学力 1|中学受験と本質的教育

前回は「『偏差値』と低学年の教育 2」の話でした。

「偏差値」は受験に欠かせない存在となっています。

偏差値によって「合格判定」が下されますが、特に小学校低学年のお子様には、この数字は当てはめないで欲しいです。

記事内の「サピックスで偏差値50(=平均的学力)が高校受験の偏差値70」という「誤った偏差値の解釈」に関してです。

中学受験しない小学生の中に、学校の勉強をしっかりやっている優秀な子供がいます。

そういう子は、各学校に一人か二人はいると思います。

そういう子は高校受験〜大学受験の時に頑張って、成果を出すのでしょう。

「中学受験するかどうか」は親御様や家庭の考え方に過ぎないと考えます。

「中学受験する」ことも「中学受験生」も特別視する必要はないのです。

この記事を見て、「高校受験生を低く評価しすぎでは」とも思いました。

ならば「サピックスの模試で偏差値60の子供は、高校受験における偏差値いくつなのか?」と思ってしまいます。

50→70以上(72くらい?)相当であれば、60→80といかなくても、75〜77程度にはなるでしょう。

ならば、サピックスの模試で偏差値70の子供は・・・・・と僕は思ってしまいます。

偏差値は、同一目標の「ある母集団」によって大きく変わるものであり、学習内容や学年が異なる場合で比較することに「意味がない」のです。

低学年のお子様で塾の偏差値が出ている場合、良いならそれはそれで良いでしょうし、良くなければ、別に気にしなくても良いでしょう。

また、勉強して高い点数を目指す姿勢は大事ですが、「偏差値を上げること」が目的ではありません。

最終目的は学力を上げて「志望校に合格すること」であることを念頭において頂きたく思います。

お子様が小学校4年生以下の親御様は「意味のない」「偏差値という数字」に惑わされず、幅広い興味を持ってもらうようにしましょう。

そうでないと「偏差値という数字」ばかり追い求めるようになってしまう懸念が出てきます。

小学校5年からは「少し気にする」気持ちで、小学校6年からは「志望校合格への参考値」として偏差値、合格判定とは付き合うのが良いように思います。

お子様が「〜の科目が好き」になると、勉強が楽しくなり、成績も上がり、好循環になってとても良いでしょう。

好きな科目ができることは、お子様の長期的な成長につながります。

そして中学受験〜大学受験においても、志望校に合格しやすいでしょう。

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