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「偏差値」と学力 2|中学受験と本質的教育

前回は「『偏差値』と学力 1」の話でした。

低学年時の偏差値は気にせず「のびのびと」お子様を育てましょう、という話でした。

親御様の中には「のびのびが良いのは分かっているが、点数が上がらなければ、中学受験に合格しないのでは。」とお考えの方がいらっしゃると思います。

それは確かに事実です。

しかし、特に低学年のお子様にガリガリとドリルなどをやってもらって、点数が上がって、偏差値が上がっても「それが志望校の合格に結びつくか」は別問題と考えます。

中学受験は長丁場です。

仮にお子様が新5年生だとすると、受験当日まで2年近くあります。

お子様が新3年生だと、受験当日まで4年近くあります。

4年というのは、大学入学から卒業までの基本的時間です。

後になってみれば「大学時代の4年」は「あっという間」なのですが、実際に大学生の間はそれなりの時間に感じられたはずです。

今、小学校3年生のお子様のテストの成績や偏差値をアップさせることばかりに集中しては、お子様は勉強が好きでなくなってしまうかもしれません。

得意・不得意科目が出てくることはやむを得ませんが、「嫌い」は出来るだけ避けたいことです。

誰でも「嫌い」なことは「あまりやりたくない」のです。

特に小さなお子様には算数や理科、あるいは社会でも国語でも「僕(私)はちょっと好きかも」くらいな科目ができるようにしたいですね。

その方が、お子様の将来には大いに役立ちますし、中学受験を目指すお子様にとっても「好きな科目がある」ことは大きな力になります。

「好きな科目」は多少テストでできなくても「好きだから学びたい」ようになります。

「好きだから・・・・」とやっていれば、基本的にはある程度学力が上がり、テストもできるようになります。

小学校5年生くらいまでのお子様の「偏差値」を気にすることは、お子様の将来にとって良くないことです。

値が高ければ良いのですが、低いと「僕(私)は能力がないのかな・・・・・」と誤解してしまします。

「偏差値」を塾が出してくるなら、お子様の現時点の立ち位置のあくまで「参考値」として扱って頂き、お子様のこれからの成長に期待しましょう。

中学受験を考えると、四科目のうち一科目は「好き」になって欲しいと思います。

「好き」→「得意」になるように「褒めてあげながら」お子様に勉強してもらいましょう。

一科目でも「好き」「得意」があると、安定感も出てきて、中学〜大学受験は断然強くなります。

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