大自然と釣りを楽しむひととき〜自然豊かな東京の奥地・奥多摩・氷川国際ます釣場・思い切って行く大事さ・釣ったマスを焼いて食べる・その場だから得られる至上の体験〜|自然の体験

前回は「科学博物館・特別展「海-生命のみなもと」と子どもの好奇心〜海の生き物たちに触れる・図鑑と実物大の模型・海と人間のくらし・石斧でつくった縄文時代の木船〜」の話でした。

目次

自然豊かな東京の奥地・奥多摩:思い切って行く大事さ

奥多摩(新教育紀行)

先日、子どもと一緒に奥多摩に行きました。

東京に住んでいても、東京の自然豊かな奥地である奥多摩には、なかなか行く機会がありません。

五島ー長崎の船と海(新教育紀行)

以前、九州の五島に行った際に、子どもと一緒に初めて釣りをしました。

子どもが「釣り好き」になったようで、

また今度
釣りしたい!

子どもが「またやりたい!」と行った時は、強い好奇心を持っている状態です。

こういう時は、そのテンションが続いている間に出来るだけ「新たな体験」をさせてあげたいものです。

じゃ、近場で
釣りできるところ探そう!

色々と調べてみると、奥多摩には良い釣り場がたくさんあることが分かりました。

奥多摩か・・・
行ったことがないから、行ってみよう!

やった〜!

そして、中央線で奥多摩まで釣りに行きました。

奥多摩(新教育紀行)

奥多摩は、本当に自然豊かで東京とは思えないエリアです。

これは、
すごい大自然だね!

山が
たくさんあるよ!

空気もきれいだし、
良いところだね。

「奥多摩は自然が豊か」ということは、多くの方が知っているはずですが、なかなか行く機会がありません。

それほど遠くはないので、「行こう!」と思えば比較的簡単ですが、意外と近場は行かない傾向があります。

岐阜城(新教育紀行)

歴史が好きで、小学生の頃から織田信長が大好きでしたが、

岐阜城行きたいけど、
海外も色々行きたい・・・

学生時代は海外への興味が大きく、「比較的近い」岐阜は後回しになっていました。

 「思い立ったが吉日」という言葉がありますが、思い切って行くことも大事と思います。

この時は、奥多摩の釣りのことを調べて、翌週に行くことにしました。

大自然と釣りを楽しむひととき:氷川国際ます釣場

氷川国際ます釣場(新教育紀行)

奥多摩駅から歩いて5分ほどのところにある「氷川国際ます釣場」に行きました。

みなさん、思い思いに釣りを楽しんでいます。

あっ、釣り
しているよ!

早く、僕も
釣りしたい!

子どものテンションが上がってきました。

氷川国際ます釣場(新教育紀行)

早速、釣竿を借りてエサを購入して、入場料を支払って川に降りてゆきます。

エサを
釣り針につけよう。

魚のエサは、イクラとブドウ虫の二種類あります。

氷川国際ます釣場(新教育紀行)

ブドウ虫の方が、
魚がよく釣れますよ。

係の方から教えていただいたので、ブドウ虫にしました。

ブドウ虫って、
初めてみるね。

どんな
虫なんだろう・・・

箱を開けると、小さな幼虫のような生き物がたくさんいます。

えっ、これ触るの
嫌だな・・・

子どもはこういう虫に弱いので、僕がブドウ虫を指でつまんで釣り針につけました。

これは、
コツがいるね・・・

なんでもコツは大事です。

最初は、なかなかうまく刺さりません。

ブドウ虫は柔らかい幼虫みたいな虫で、生きているので動きます。

よいしょ、と・・・
これでいいかな?

ブドウ虫がすぐに取れないように、釣り針をブドウ虫に通すように刺します。

出来た?
釣るね!

子どもは勇んで、釣り竿を持って川へ向かいました。

釣ったマスを焼いて食べる:その場だから得られる至上の体験

氷川国際ます釣場(新教育紀行)

川の水はとても綺麗で美しいくらいです。

氷川国際ます釣場(新教育紀行)

早速、子どもと一緒に釣りを始めます。

一人でできるから
大丈夫!

こういう時、子どもは一人でやりたくなる気持ちになるので、しばらく一人でやってもらいます。

子どもが「自分でやりたい!」という時は、自主性に任せるのが良さそうです。

僕は子どもの近くで様子を見ながら、綺麗な青空と水を眺めていました。

なかなか
釣れないよ・・・

大勢の方で賑わっているため、なかなか釣れません。

時々、マスが泳いでいるのを見かけますが、

あ、あそこに
いる!

とマスの近くに釣り針を移動しますが、そうすると意外に釣れないものです。

あまり釣り竿を動かさないで、
少し待っているといいよ。

うん・・・
じゃ、待っているね・・・

大勢の方がいるので、時々、

それでは、
マスを放流します!

係の方が、上流からマスを放流してくれます。

よしっ!
釣るぞ!

大いに意気込む子どもたちですが、

釣れないね・・・

なかなか釣れずにテンションが下がってゆきます。

氷川国際ます釣場(新教育紀行)

しばらくの間、釣り竿を持ちながら待っていると、

あ、
引っかかったよ!

釣り針にマスが引っかかり、釣れそうです。

あ、
逃げられちゃった・・・

ところが、エサのブドウ虫だけ食べて、マスは逃げてしまいました。

こういうこともあります。

惜しかったね!
もう少しだったね。

でも、とても良い感じだったから、
また釣れるよ!

子どもの良いところは褒めてあげるのが大事です。

もう少し、
やってみよう!

うん・・・
今度は釣りたいな・・・

「あきらめない心」も大事です。

そして、釣り針を垂れて待っていると、

あっ、
引っかかった!

今度は
釣るよ!

今回は少し慎重に釣り竿を上げて行きます。

釣れたよ!

釣れました。

嬉しそうに、子どもはガッツポーズです。

うまく
釣れたね!

それじゃ、
焼いて食べよう!

この釣り場では、マスを200円ほどで調理して焼いてくれます。

しばらく待っていると、アナウンスが入って、

あっ、僕たちの
マスが焼けたよ!

自分で釣ったマスをその場で食べられます。

とても
美味しいね!

こういうのは、とても美味しく感じられるものです。

その場だからこそ得られる「至上の体験」です。

また、
釣りに行きたい!

ますます釣りが好きになったようです。

奥多摩の雄大で美しい自然を楽しみながら、釣りを楽しめる氷川国際ます釣場。

釣りが初心者の方でも楽しめますので、ご家族などでぜひ。

新教育紀行

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