前回は「『どこに行こうか?』と尋ねる大事さ〜育む主体性〜」の話でした。
子供たちは、親と一緒にどこに行きたいでしょうか。
遊園地?図書館?博物館でしょうか?
あるいは、近場の本屋さん、Tsutayaかもしれません。
子供は気分屋ですから、その時の気分で「あそこ行きたい!」となりますね。
そういう時は、親として出来るだけ付き合ってあげましょう。
これまで、子供と一緒に色々な博物館などに行きました。
科学博物館のような王道から、おもちゃ博物館、電車博物館など。
恐竜や電車の実物や模型があると、大抵の子供たちは喜んでくれます。
そうした経験の中で少しずつ興味をもって、自分が興味あることの本を読んだりするようにしたいです。
でも「言うは易く、行うは難し」でもあります。
親の方も休日は仕事で疲れていたり、場合によっては仕事をしなければならなかったりです。
なかなか子どもが満足いくように相手してあげるのは難しいです。
少しでもいいので、「実際にやってみる」「実際に行ってみる」のが良いと思います。
親は自分が30代になったり、40代になるにつれ、色々気づきます。
10代の頃に考えていたこと、やりたいと思っていたことで、「やっていないことが多い」ことが意外と多いです。
それは誰でもあることだと思います。

例えば、歴史好き・戦国時代が好きなお父さん・お母さんがいらっしゃるでしょう。
僕も歴史大好きです。
上の写真は、織田信長が築いた安土城址です。
新歴史紀行|戦国時代・幕末維新・…


織田信長の夢の跡:たそがれの安土城址|戦国時代 | 新歴史紀行|戦国時代・幕末維新・世界大戦
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信長が好きで、「安土城址へ行ってみたい」と思っても、なかなか実際に行くことはハードルが高いです。
海でも博物館でも、お子様と実際に行ってみましょう。
子どものアクティブな精神を育み、自立精神が高まるでしょう。