おすすめ暗記方法:暗記カード・プリント〜あと10分早起き〜|中学受験・高校受験・大学受験

前回は「しっかり・効率良く習得しよう 4〜暗記・知識 2〜」の話でした。

中学受験・高校受験・大学受験の方々は、直前期から追い込みの時期に入りました。

急に寒くなりましたが、健康に気をつけて、ラストスパートです。

早起きして、算数・数学・英語などを中心に勉強している方は多いでしょう。

大学受験の高校生は「夜型」という方もいるでしょうから、「夜中心」の方もいるでしょう。

いずれにしても、試験当日は朝早く試験会場に向かうので、「朝は早めに起床、勉強」が良いでしょう。

学校があるので、勉強は朝か夕方〜夜となります。

そこで、朝学んだことは、昼間に学校で過ごしている間も、頭の中で反芻するので、とても効果的です。

朝に算数・数学を学ぶ大事さや、高い効果の話は以前にしました。

そして、算数・数学だけではなく、暗記カードやプリントによる「暗記の強化」も進めましょう。

受験では暗記は多岐に渡りますので、「一週間で全体を一周できる」イメージで進めると良いでしょう。

歴史では、「丸暗記だけではなく、流れやイメージを重視」する話をしました。

酸性・アルカリ性などの水溶液の性質などの暗記も、「ひたすら暗記」ではなくイメージを抱くと効率的な話をしました。

これらは、それぞれの方の個性もあるので、「自分に最も合う」やり方が良いでしょう。

中学受験生なら、「朝6時起床」の方が多いでしょう。

そこで、今回の話は「あと10分早く起床する話」です。

つまり、朝6時ではなく「朝5:50に起床する」のです。

すると、朝6時からはバッチリ勉強が開始できます。

そして、今までよりも「10分多く勉強できる」のです。

10分ですが、朝の勉強量は、今までの「朝6:00~7:00の60分」から「朝5:50~7:00の70分」に増加します。

それは、朝の勉強時間が「約17%増加する」ことになります。

「17%の増加」は非常に大きいです。

この「17%の時間的増加」を暗記強化にあてましょう。

暗記カード・暗記プリント・暗記ノートなど、様々な学び方をしていると思います。

それらを学ぶ時間を増強して、出来れば「声に出す」や「書いてみる」をしましょう。

声に出すと、黙々と呼んでいるよりも頭に入りやすいでしょう。

「書く」ことが良いのは昔から言われていますが、問題な「時間がかかる」ことです。

そこで、全部ではなくて良いので、部分的でも「書く」と良いでしょう。

朝、まだ少し眠い時間だからこそ、声に出したり、書いたりすることが、脳への刺激になります。

子どもには睡眠時間は非常に重要ですが、受験である以上、仕方ありません。

終わった後に、ゆっくり眠る時間を確保してもらうことにしましょう。

そして、「朝の+10分」で合格に大きく近づきましょう。

新教育紀行

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