山口多聞 33〜Midway島空襲〜|ミッドウェー

前回は「山口多聞 32〜Midway島攻撃へ〜」の話でした。

山口多聞 司令官(Wikipedia)
目次

Midway島空襲

空母赤城・加賀・飛龍・蒼龍から、一斉にMidway島空襲の爆撃隊が発進しました。

ミッドウェー作戦の日本空母(歴史街道 2022年8月号 PHP研究所)

4空母全体で、300機ほどの航空機を有しています。

友永 丈一第二航空戦隊飛龍飛行長(Wikipedia)

100機を超える規模の大編隊を指揮するのは、友永丈一 第二航空戦隊飛龍飛行長です。

全力でMidwayを
叩くのだ!

Midway島(Wikipedia)

Midway島だ!

攻撃準備体制!

真珠湾奇襲攻撃以来、各地で空襲を続けてきた日本の航空隊。

中でも歴戦の士であり、最も優れた部隊が、満を持してMidway島を空襲します。

米軍の反撃

こちらも万全の体制で迎撃準備をしている米軍。

Japanの航空隊が来たぞ!

Chester Nimitz米太平洋艦隊司令長官(Wikipedia)

攻撃開始!

撃ち落とせ!

砲撃を加えよ!

大規模な日本の爆撃隊に対して、Midwayの米軍基地部隊は猛烈な対空砲火を浴びせます。

くっ!

これは・・・

なんという
対空砲火だ!

最近まで教官だったため、戦闘経験は少ないですが、操縦能力は抜群の友永丈一隊長。

想定を遥かに上回る
反撃だ・・・

撃て、撃て!

とにかく、爆撃だ!

石油タンクを狙え!

攻撃され、炎上するミッドウェー島石油タンク(Wikipedia)

猛烈な対空砲火を切り抜け、Midway島を爆撃し続ける、友永隊。

これだけ猛烈な反撃は、
全く想定していなかった。

しかし、米軍の迎撃体制が万全すぎます。

そのため、想定を遥かに下回る戦果になります。

山口司令は
「米軍が我が軍の出方を知っている」と言っていたが・・・

これは「出方を知っていた」という
レベルではない・・・

苦悩する赤城司令部

この頃、赤城の司令部は、友永隊の戦果報告を待っていました。

草鹿龍之介 第一航空艦隊参謀長(連合艦隊司令長官 別冊歴史読本 新人物往来社)

友永隊の爆撃隊は非常に
強力な部隊だ。

一度のMidway島攻撃で、
Midwayを叩き潰せるのが望ましい。

攻撃隊の半分は「出てくるかもしれない米空母」対応で、魚雷装備の雷撃隊で待機しています。

米空母は出てこぬと思うが・・・

Midway島攻撃で、もたついていては、
新手の米軍が出てくるかもしれぬ・・・

そして、Midway島を攻撃している友永隊。

九七式艦上攻撃機(Wikipedia)

かなりMidway島の設備を
爆撃した。

米軍機も多数破壊した。

しかし、米軍の反撃が
強力すぎる・・・

事前に目指していた
戦果とは程遠い・・・

そして、友永隊長は赤城司令部へ打電します。

この攻撃だけでは、
Midway島攻撃不十分。

第二次攻撃の
必要ありと認む。

第一航空艦隊 旗艦 空母赤城(Wikipedia)

友永隊長からの電信を受けた、赤城の草鹿参謀長。

第二次攻撃が
必要か・・・

・・・・・

友永隊が帰還して、また爆弾を装備して
発艦するのは時間がかかる・・・

おい。
敵空母の索敵状況は?

何の報告もありません!

やはり、
米空母は出てこないな・・・

手持ちの雷撃隊をMidwayへ向けて、
一気にMidway島を叩くか・・・

いるかも知れぬ米空母への対応を
続けるか・・・

悩む草鹿参謀長。

米空母は、
必ず出てくる!

山口司令官は、自分の考えに信念を持っていました。

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