前回は「受験直前期の子どもの気持ち〜志望校の倍率と子どもの気持ち・倍率の現実:あまり気にし過ぎない大事な心構え・「倍率」よりも自分の得点を重視〜|中学受験」の話でした。
目次
最も大事なこと:自分の得点が合格点に達すること

志願者が増加したとしても、子ども本人の当日の得点が合格点に達することを最優先するのが良いと思います。
志願者が増加すると、
相対的に合格点は上がるのでは・・・
という懸念があると思います。
「一面正しい」ですが、増加した志願者の方々の学力にもよります。
また、増加した志願者の方々の学力が「どのような状況か」は「分からないこと」です。
そこで、あまり気にし過ぎない方が良いように思います。
「解ける問題」を確実に得点する姿勢

AERAでは、「御三家で麻布中、女子学院中の志願者が増加するのでは。」という記事がありました。
AERA dot. (アエラドット)


中学受験で志願者を伸ばす「半付属校」とは? 2022年入試、御三家は麻布、女子学院が増加の予測 | AERA do…
中学入試でこのところ人気が続いている、大学付属校。志願者数増加に伴って難関化し、敬遠されていた難関大学付属校の志願者も再び増加しています。受験生や保護者は、付属…
麻布中、女子学院中志望の方・親は、とても気になると思います。
一方で、あまり気にしすぎず、「精一杯当日力を発揮する」姿勢が良いでしょう。
僕、当日一生懸命
頑張る!
と考えて、「解ける問題」を確実に得点する姿勢を、しっかり持ちましょう。
当日実力を最大限、できれば最大を少し上回るくらいの実力を発揮するように考えましょう。
「志願者増の状況」ならば、当日全力を出して自分が出来る問題を「絶対に得点する」気持ちで試験に臨みましょう。