前回は「直前期の平穏な気持ち 3〜小学校の生活〜」の話でした。
受験をしない子供から、多少嫌味など言われても「気にしないように」「気持ち明るく」という話でした。
大抵の人がする大学受験と大分異なる中学受験は「する子供」と「しない子供」に分かれます。
公立小か私立・国立小の違い、あるいは地域性もあります。
小学校では「受験する子供」と「受験しない子供」の2派に分かれます。
特に直前の12〜1月は、そういう感じになるでしょう。

僕は公立小におりましたが、その派閥を明確に感じていました。
「あの子とあの子が受験をするんだな。」と。
「受験しない子供」から見ると「受験する子供」は「違う方向」を向いています。
「決まっているルート=学区の中学校」から離脱しようとして「別世界にいく」ように感じるのかもしれません。
それで
なんだよ。
となって、嫌味や嫌がらせを言いたくなるのでしょう。
僕も、何かちょっと嫌なことを言われたような記憶があります。
「言う人」は「以前からずっと言ってきている」傾向があります。
僕の場合「嫌なことを言った子」は「以前から何かと色々言ってくる子」でした。
気にしないようにしましたが、やはり気になります。
子供にも社会があるので、友達の前で何か言われると「非常に嫌」なもので、大人の社会と一緒だと思います。
「何か言いそうな人」がお子様にいらっしゃれば、親御様は検討がつくでしょう。
お子様が気持ち平穏に過ごして、「何を言われても、気にしないように」と励ましましょう。
そして「考えることは志望校合格!」とお子様に伝えてあげましょう。