MENU

思考力を問う問題 4|中学受験の理科

前回は「思考力を問う問題 3|中学受験の理科」の話でした。

「好きな実験」を説明する問題ですが、「いかようにも答えられる」問題です。

受験者の個性と能力がわかる、面白い問題だと思いますが、現実的には、もう少し対象を絞ることが多いでしょう。

下記のような問題を考えてみました。

理科実験 2

みなさんは、ルーペ・虫眼鏡で太陽光線を集める実験をしたことがありますか。

おそらく、小学校でやったことでしょう。

その時、集めた太陽光線で、どのようなことをしましたか。

この実験の内容、太陽光線が集まる理由を、絵を描いて説明して下さい。

絵はルーペを横から見た(断面図)も描いてください。

多くの子どもは、黒い紙に太陽光線を集めて、火がつく実験をしたと思います。

ジリジリと紙が燃える様子は、子ども心に「理科の楽しさ」を感じます。

これは、説明できると思うよ。

でも、ちゃんと出来るかな・・・・・

どこまで説明できれば、
良い点がつくのかしら。

「問題」である以上、「どのような解答が模範か」は気になります。

こういう問題の「原理的な部分を、どこまで説明できるか」は大事です。

また、採点する方針は、学校のカラー・教育理念によって、大きく変わると思います。

実際に、こういう問題が記述式で出た場合は、「分かることをしっかり書こう・描こう」という姿勢が良いでしょう。

仮に、原理的な説明が不足していても、「実験に対する姿勢」に好感が持たれたら、良い点がつくでしょう。

このような問題が仮に出ても、当日驚かずに、対処できるような気持ちも大事だと思います。

目次
閉じる