前回は「いよいよ2月の受験は中盤へ〜落ち着いて良い結果出そう〜」でした。
2月1日、2日の受験結果が出ました。
残念ながら結果が思わしくなかった方もいらっしゃると思います。
今回は、残念な結果となった方の「中盤以降の受験に向けて」です。
気持ち新たに向かうしかないのですが、上手く行かないことは誰しもショックです。
「あの学校に行きたかった」と思う気持ちが、まだ残っているかと思います。
「縁がなかった」と仕切り直すのが最も良いでしょう。

まだ小学生のお子様は、なかなか立ち直れない方もいらっしゃるかもしれません。
まずは親御様が立ち直って、「新たな気持ち」になりましょう。
そして、次に受ける学校の「良いところ」を積極的に調べて、考えましょう。
それぞれの学校は、学校に関わる教員はじめ「一生懸命子どもたちのことを考えて」教育指導をしています。
中学校・高等学校の価値は、決して大学進学実績や偏差値だけではありません。
どの学校にも「良いところ」は必ずあります。
その良いところをお子様に話しましょう。
「大丈夫。次頑張って。」というだけでなく、など具体的な話が良いでしょう。
「この学校のこういうところは、Aくん(お子様)に合うから、頑張ろう!」「学校が広くてのびのびしているから、Bちゃん(お子様)の性格にピッタリ」など。
志望した学校に縁がなくても、これから受験する学校にお子様が「非常に合う」可能性もあります。
人間関係同様に、なんらかの「縁がある」ことが長い目で見て、良いことが多いのが現実です。
最も大事なことは、後で「あの学校に行って良かった」と、お子様が思う学校に行くことだと思います。

最後に、志望校に無事合格されたお子様・親御様、おめでとう御座います。
読者のお子様の合格を心より願っております。