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中学・高校での学び 4|中学高校紀行

前回は「中学・高校での学び 3」の話でした。

「中学・高校での学び 2」で中学受験の際の成績と、中学1〜2年生頃の成績は、「大体似ている」話をしました。

大きく変化するのは、中学3年〜高校1年です。

学校のカリキュラムにもよりますが、この中学3年〜高校1年の頃に、様々な変化があります。

「理科の延長」だった「なんとなく物理」が、一気に「本格的物理の基礎」と変化するのです。

運動方程式・エネルギー保存則などを学ぶようになり、「物理学の非常に大事な基本」を学びます。

これらの内容を暗記するのは簡単ですが、暗記しただけでは、ほとんど意味がありません。

法則は「公式」として習うことが多いですが、公式をきちんと理解して、自分で立式してゆく必要があります。

この「立式する」ことは、物理学の非常に根幹的な部分です。

基本的な問題から学んで、徐々に様々な状況を描いて、働く力などをイメージして、描きこみます。

それらの力をもとに立式して、問題を解いてゆきます。

この時、「イメージする力」は非常に重要です。

状況がよく分からないのでは、立式しようがないからです。

小学生の頃から「イメージすること」を楽しんでやってきた子は、こういうことは得意だと思います。

あまりそういう経験がない中学〜高校生の方は、今からでも遅くないです。

物理・化学などの実験は、積極的に楽しみながら取り組んでみましょう。

中学3年くらいになると、大体自分の方向性が出てきて、大きく理系・文系に分かれてきます。

両方出来る子もいますが、多くは

数学得意だけど、
古文はちょっと・・・

英語が好き。
授業が英語ばっかりだと良いのに。

など指向性が出てくるでしょう。

その自分の気持ちを大事に、「やりたい科目」は、どんどんやりましょう。

物理が、どんどん「本格物理」になってきて、実験が増えてくる学校が多いと思います。

実験は結構大変で、うまくゆかないこともあります。

物理楽しいけど、
実験が予想と違ったよ。
僕、あまり向いてないのかな・・・

実験は「うまくゆかない」ことも楽しんでみると良いでしょう。

うまくゆかないことから、何か発見があることがあります。

ノーベル賞受賞者の方も、

あれ?
なんかいつもと違うぞ。

と、「予想しなかった状況・事態」を「ただの失敗」と思えないで、考えます。

そして、研究した結果、「新発見」となることもあるのです。

えっ?
失敗しても、新発見になるの?

「失敗→新発見」ではありませんが、そういう可能性もあります。

ですから、「失敗もまた良し」と思いましょう。

うまく行かなかったら、がっかりせずに、「上手く行かなかった実験結果」を物理の先生に話してみましょう。

先生も楽しんでくれるでしょう。

そういう姿勢が、将来的に非常に大事で、学力も上がるでしょう。

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