子どもの考える力・学力・主体性を伸ばす方法〜ガチャガチャと子ども・ガチャガチャも考えるキッカケに〜|子どもの勉強・生活

前回は「子どもの大いなる学び・伸ばす学力〜絵・作品を大事にする・飾る・選ぶ〜」の話でした。

目次

ガチャガチャと子ども

新教育紀行
ガチャガチャ(新教育紀行)

今回は、ガチャガチャに関する話です。

子どもと出かけた時ガチャガチャがあって、子どもが

やりたい!

と言った時、どのように対応しますか。

僕が小学生だった頃と比較して、最近はガチャガチャは色々なところで見かけます。

ヨドバシカメラなどの量販店・Tsutayaには大抵あります。

あるいは、比較的硬派な書店にも置いてあることがあります。

こんなところにも
ガチャガチャがある・・・

おもちゃを見れば、子どもはなんでも欲しがります。

欲しい!

と言ったからといって、なんでも与えるのはあまり良くないでしょう。

安易に与えてしまえば、

「欲しい!」と言えば、
なんでも手に入る・・・

と、子どもは誤解して育ってしまうかもしれません。

子どもの考える力・学力・主体性を伸ばす方法

新教育紀行
ガチャガチャ(新教育紀行)

これ欲しい!

と、子どもが言ったら

本当に
欲しいものは何?

を、じっくり考えてもらうようにしましょう。

う〜ん、
これもあれもやりたい!

「これもあれも」という気持ちは、とても分かります。

そこで、

一つに
しようよ。

と「複数の選択肢から自分で一つに絞る」ように話してみると良いでしょう。

う〜ん、
これかな・・・

プレゼントの時でも候補がいくつかあるでしょう。

どれが
欲しいの?

と聞いて、きちんと「考えて選んでもらう」ようにしましょう。

ガチャガチャも考えるキッカケに

新教育紀行
ガチャガチャ(新教育紀行)

これを見ると特に男の子は、すぐに

これ欲
しい!

です。

手に入れた時は喜んでいるものの、大抵の場合はすぐに忘れてしまいます。

そして、「たくさんのおもちゃの一つになるだけ」のことも多いです。

そのため、ガチャガチャを肯定的に思う親は少ないかかもしれません。

どうせ、
すぐに飽きるのでは・・・

ガチャガチャの難しい面は、人気があると大勢の子どもがやります。

そして、「すぐに全部のカプセルが、なくなってしまう」こともあります。

プラモデルやフィギュアであれば、ネットで探して大抵のものは手に入ります。

ガチャガチャは、なかなかそうもいきません。

中身だけならネットオークションで手に入れることもできるでしょうが、高額になります。

なんといっても 、「ガチャガチャをする」という子どもにとっては大事なプロセスが得られません。

ガチャガチャ
やりたい!

と言った時、

また
今度ね・・・

と流して、子どもがなにか頑張った時に、

じゃ、
あのガチャガチャやろうか。

と行ってみたら、「もうなくなっていた」なんていう経験があります。

あ〜あ
・・・・

子どもは心底ガッカリします。

親としても、

ちょっと
残念だね・・・

なんだか「約束を反故にした気持ち」になって、あまり後味は良くないです。

ですから、時には「ガチャガチャ」も良いのではないでしょうか。

せっかくの機会ですから、色々と考えてもらいましょう。

ガチャガチャをするのも「考えるキッカケ」そして「大いなる学び」へと結びつけるようにしましょう。

横から中身を一緒に見て、

どれが当たると
いいな、と思う?

あれが
当たるといいな!

「たかがガチャガチャ」かもしれませんが、こうして考えると、意外と深い面があるかもしれません。

新教育紀行

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